1: jinjin ★ ecDvseiP9 2025-12-14 20:05:51 橋下徹氏「総理なら岡田さんに何を聴かれても耐えてほしかった」高市首相の台湾有事めぐる答弁に 大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏は14日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に出演。 高市早苗首相の台湾有事をめぐる国会答弁が、中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射など中国側のさまざまな対応につながっているとして、「日本にとってプラスなんですかマイナスなんですか」などとして、この日ゲスト出演した自民党の河野太郎元外相に、見解をただした。 橋下氏は「自民党側の人にぜひ聴きたい」として「高市さんが言われた存立危機事態の概念には、法律的には絶対に当たり得るんですが、あそこ(衆院予算委員会)で言うことが今、こういう事態になっていると僕は思う」と指摘。 「これは日本にとって、プラスなんですかマイナスなんですか。今の状況は。僕にはマイナスにしか見えない」と述べた。 これに対し、河野氏は「日中関係がギクシャクしていろんなところに波及しているというのは、確かにマイナスなんだろうと思います」と応じ、「あそこで高市さんがおっしゃった、存立危機事態になり得る、というのは、その通りで。『なる』と言っちゃったら違うよねということですが、なり得るのはなり得る」と、一定の理解を示した。 一方で、「あそこでそういうことを言う必要があったか、なかったかというと、そこはあまり必要はなかったのかなと思う」との見解を示した。 「もともと(政府の)総合判断だし、高市さんも、具体的な事象が起きたときに政府が総合的に判断するとあの場でもずっと言っている」と述べた河野氏に対し、橋下氏は、質問者の立憲民主党の岡田克也元幹事長に触れ「岡田さんに何を言われても、あそこで総理だったら『総合判断』で耐えていただきたかった」と、高市首相の対応に注文をつけた。 河野氏も「結果論ですが、日中関係がここまでギクシャクしてしまったことを考えると、そこは総合的判断とおっしゃればよかったのかなというところはある」と認めつつ「だからと言って(高市首相が)間違ったことをおっしゃっているわけでもない。撤回しろと言われても、撤回するところはないわけですから」と強調した。 「そこは違うということは、中国側には言わないといけない」と、再三にわたり発言撤回を求める中国側にクギを刺した。…