1: 名無し 2025/12/08(月) 12:55:10.22 ID:Ok7nB3rX0 世界的DJで音楽プロデューサーの沖野修也氏が8日までにX(旧ツイッター)を更新。高市早苗首相が日本のアーティストの海外展開を政府として後押しする考えを示したことに言及した。 沖野氏は「海外支援の強化はいいけれど、その前に、今回中国公演がキャンセルになったミュージシャンの収入の補償が先ではないですか?ビザの取得費も」と指摘。 「自分の失敗の穴埋めに税金を使わないで下さい。自腹で!」と訴えつつ「インボイス制度は?物価高対策は?税収過去最高なのに、防衛費増強の為に増税ですか?」と疑問を投げかけた。 Yahoo!ニュース(日刊スポーツ) ■要約 ・DJの沖野修也氏が、高市首相の海外展開支援策に対してXで反論。 ・日中関係悪化で中国公演が中止になったことに対し、「補償が先」「自腹で穴埋めしろ」と要求。 ・首相の外交姿勢を「自分の失敗」と断じ、防衛増税やインボイス制度へも批判を広げている。 ・チャイナリスクが顕在化した事案を、政府の責任として転嫁する主張となっている。 ■解説 中国側の政治的な嫌がらせによる公演キャンセルを、なぜ日本政府が税金で補償しなければならないのか、論理が飛躍しすぎている。 カントリーリスクのある独裁国家でビジネスをする以上、理不尽な契約破棄や中止は想定内の「チャイナリスク」であり、それは事業者自身の自己責任だ。 それを「首相の失敗」と呼ぶなら、中国の顔色を伺って主権主張を放棄することが「成功」だと言うのだろうか。 表現の自由を弾圧する中国体制に対して怒るのではなく、自国の総理に「自腹で払え」と八つ当たりするのは筋違いも甚だしい。 防衛費増強は国民の命と国の存立を守るためのコストであり、一ミュージシャンの興行損失補填と同列に語ること自体がナンセンスだ。 世界的に活躍するアーティストなら、特定の国に依存せずともやっていける気概を見せてほしいものである。…