1: 名無し 2025/12/04(木) 14:30:15.88 ID:EuRareJp25 欧州連合(EU)欧州委員会は3日、レアアース(希土類)など重要原材料の供給で、中国依存からの脱却を目指す行動計画を発表した。 特筆すべきは、備蓄制度の新設にあたり「日本のエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)に学んだ」と明記した点だ。 日本は2010年、中国がレアアースの対日輸出枠を削減した後、国家備蓄を強化してきた経緯がある。 EUは1年で30億ユーロを拠出し、南アフリカやウクライナなど供給網の多角化を進め、2030年までに特定国への依存を65%未満に抑える目標を掲げている。 産経新聞 ■要約 ・EUがレアアースの脱中国依存に向けた行動計画を発表。 ・備蓄制度のモデルとして日本のJOGMEC(独立行政法人)を明記し採用。 ・2010年の中国による対日輸出規制(レアアース・ショック)の教訓が活かされた形。 ・EVや半導体など戦略産業を守るため、供給網の多角化とリサイクルを急ぐ。 ■解説 日本の苦い経験とそこから生まれた知恵が、世界のスタンダードとして採用された象徴的なニュースだ。 2010年の尖閣諸島漁船衝突事件の際、中国は報復としてレアアースの輸出を止めるという「経済的威圧」を行った。 当時、日本はいち早く「中国は資源を政治の武器にする国だ」と学習し、JOGMECを通じた備蓄や代替ルートの開拓を進めてきたが、その判断が正しかったことが15年越しに証明された形だ。 欧州はようやく中国リスクの深刻さに気づき、重い腰を上げたに過ぎないが、民主主義陣営で資源供給網(サプライチェーン)をブロック化する動き自体は歓迎すべきだろう。 高市政権が推進する経済安全保障や同志国との連携も、まさにこの流れの中にある。 中国に依存することは、首根っこを掴まれることと同義だ。日本が先行して築いたモデルが、対中包囲網の基盤になることは戦略的にも意義深い。 【謎】日本のミュージシャンさん、なぜか高市発言と中国による公演中止を分けて考えられない 日本「大日本帝国復活」中国大使館「サンフランシスコ講和条約は無効!」中国外交部「そうだぞ」台湾「台湾が日本で喜ぶ!(台湾防衛の切り札:2300... 【ウェブトゥーン】 韓国発「タテ読み漫画」はなぜ日本に根づかないのか?…