1: 名無しのがるび 2025/11/17(月) 08:51:18.48 ID:wE9IWr/y0● BE:837857943-PLT(17930) 医学界では長いあいだ、「カフェインは心臓に負担をかけるのではないか」と考えられてきました。 これは、カフェインが交感神経を刺激し、一時的に心拍や血圧を上げる作用を持つためです。 1970~1990年代には、循環器学会や臨床研究の場で「カフェイン摂取が不整脈を悪化させる可能性」が繰り返し議論されてきました。 とくに心房細動(しんぼうさいどう:心臓の拍動リズムが乱れる不整脈)や高血圧の患者については、臨床現場でも「カフェインを控えるように」 と指導されることが一般的だったのです。 しかし、近年の研究ではその見方に変化が見られています。 米国のカリフォルニア大学サンフランシスコ校(University of California, San Francisco)のクリストファー・X・ウォン(Christopher X. Wong)氏ら 循環器内科チームによると、心房細動の患者を対象に行った臨床試験の結果、毎日1杯程度のコーヒーを飲む人のほうが、 再発リスクが低い可能性が示されたのです。 この研究の詳細は、2025年11月付けで科学雑誌『JAMA』に掲載されています。…