
1: 名無しのがるび 2025/11/16(日) 18:16:09.13 ID:7HFpsZD09 大江裕 パニック障で引退決意も 北島三郎「俺のそば、水を持っててくれればいい」涙ながらに明かした恩師の言葉 フジテレビ系「ボクらの時代」が16日に放送された。 この日は、演歌歌手の大江裕、徳永ゆうき、真田ナオキらが登場した。 大江は師匠の大物歌手・北島三郎とのエピソードを回顧。「僕はデビューしたのは19歳。で、1年半したら、ちょっとパニック障という病気になったんです」と振り返った。 大江は「歌を聴いているときに起きたんです。急だった。ステージの上で、ガッと来たんですよ。救急車で運ばれて、脈を測ったら『もう200以上になってます。パニック障です』と。で、病院の先生から言われたんです。『この職業をやめてください。やめると、この病気は治ります』って。(そこから)1年ちょっと、休業したんですけども。もう、そのときは(歌手を)辞めなきゃいけないんだなと思いましたね」と述懐した。 大江は、休業後に北島から電話がかかってきたことを回想。 「先生から電話があって。『おい、裕。いま、事務所にいるから来い』って。あ、今日で終わりだなと。もう、怒られるしかないですよね。もう歌えないんだから。役に立たないんだから。もう終わりだっていう気持ちで、僕は先生に会いに行きました」と話した。 つづけて「先生の目、合う前に僕、土下座して謝りました。『誠に申し訳ございません…』と。先生がガーッと寄ってきたんですよ。あー、これはもう、叩かれるんじゃないか?怒られるんじゃないかな?って。頭を撫でてくれたんです。『頑張ったなぁ…』って」と述懐。 「(北島は)『お前が頑張ったから、こうやって、お前の体が疲れたんだ。俺のそばにいれば怖くないから。俺の付き人をしろ。一度、親から預かって俺の元へ縁があって来たから。俺の元へ来たら俺の楽屋で寝ててもいい。俺のそば、水を持っててくれればいいから』って」と目を潤ませながら恩師がかけてくれた言葉を大切に振り返った。 大江は「ずっーと1年間、先生の付き人ということで着いて歩きました。やっぱり僕は北島先生に生まれる前から出会うっていう運命だったのかなとか。偶然じゃなかったのかなとか思いながら。今は僕、歌は恩返しの歌を歌ってます」と師匠への感謝の思いとともに明かした。 徳永も、真田も、大江が明かした師弟エピソードに目を潤ませながら「いい話ですね…」と感激していた。…