1: 七波羅探題 ★ 7MjeeLX69 2025-11-17 15:30:38 「あぶねーじゃねえか!」駅のホームで撮り鉄が激突→抗議に対する「まさかの行動」に恐怖を覚えた ダイヤモンド・オンライン2025年11月14日 6:00 ■「下がれよ、安月給」と駅員に暴言勝手に人の家の木を切る撮り鉄まで ここ最近、ニュースで「撮り鉄」の迷惑行為が大きく取り上げられるようになりました。駅員や他の乗客とのトラブルとなったり、私有地に無断で入ったり、勝手に木を伐採してしまう人まで、報道される「撮り鉄トラブル」はさまざまです。そうしたニュースが増えるうち、いつしか世間の人から忌み嫌われるようになってしまいました。 撮り鉄を象徴する「罵声大会」という言葉をご存知でしょうか。良い撮影場所をめぐってファン同士が口論や怒鳴り合いになり、その様子が動画などで拡散されて名付けられた俗称です。 同じ撮り鉄やほかの利用客に対して「どけよ!」「邪魔だよ!」などの罵声は日常茶飯事で、先日は「下がれよ、安月給」と駅員に対する失礼極まりない暴言を発する撮り鉄もSNSで拡散されました。 罵声大会だけではありません。線路に立ち入り、列車の運行を止める迷惑行為も度々起きています。2023年6月、寝台特急「カシオペア」を撮影しようと男性2人が線路に侵入、列車は緊急停止しました。その後、2人は鉄道営業法違反罪で略式起訴され、それぞれ科料9千円の略式命令を課されました。 勝手に人の家の木を切ってしまう人もいます。言い分を聞けば、写真に映り込むから、という呆れた理由です。記憶に新しいのが、2025年8月上旬。しなの鉄道沿線で、撮り鉄が無断で住宅の敷地内に侵入し、庭先の木を伐採する事案が発生。住民から苦情が入り、その影響で後にレアな人気列車の運行が取りやめになるなど、他の鉄道ファンも迷惑を被ることになりました。 撮り鉄がらみで起きた珍事といえば、こんなものも。 2025年5月、小田急電鉄の男性駅員が、JR総武線の線路内に無断で立ち入り、走行中の試運転電車を緊急停止させていたことが判明しました。なんとこの駅員も「撮り鉄」。駅員のアルバイト中に、レアな車両を撮影する目的で線路に侵入することを認めたと言います。男性駅員はその後、退職願を提出したのだとか。他社にまで迷惑をかけるのは言語道断です。 こうした撮り鉄の迷惑行為は枚挙にいとまがありません。そんなニュースを目にして、世間の人は「撮り鉄」に対するネガティブなイメージを持つようになりました。 それほどまでに「撮り鉄」はマナー違反を繰り返しているのか。実態を探るために、鉄道トレンド総研が調査を行いました。「迷惑な撮り鉄を見たことがありますか」という質問に「ある」と回答したのは29.8%という結果。3割に満たないことがわかりました。つまり、迷惑行為を働いている人は一部の人になります。 悪いニュースはどうしても目立ってしまい、「撮り鉄は悪いもの」とひとくくりにされてしまいがちですが、実際は、マナーを守って楽しんでいるファンが多数。一部の撮り鉄たちの悪行ですべての撮り鉄が悪者にされてしまうのは、とても残念なことです。 (中略) ■撮り鉄らしき男性が突然バックステップをしてきて衝突 実際に、撮り鉄とのトラブルを経験した人もいます。20代男性のAさんはこう振り返ります。 「ある日、ホームで電車を待っていると、撮り鉄らしき男性がカメラを構えて何かを待っていました。30代くらいで、大きなリュックを背負っていました。私はその後ろ辺りにいたのですが、その人は、カメラを構えたまま突然バックステップをして、私の方に近づいてきました。そして、思い切りぶつかってきました」 「とっさのことだったので、私もよけることができなかった。その衝撃で私が持っていたスマホが地面に落ち、画面が割れてしまいました。マジ最悪です。これに対する男性の反応は常識外れなものでした。向こうからぶつかってきたにもかかわらず、『あっ…あぶねーじゃねえか!』と言ってきたのです」 「そこで私は『いや、あなたのせいでスマホ割れたんですけど』と冷静に抗議しました。すると、いきなり寄声を発し始めたのです。一体なんなんだよ、って感じです。騒ぎを聞きつけて、周りの人が駅員を呼んでくれました」 「駅員が来て何が起きたのか聞かれると、その男性の動揺はおさまらず、なんとホームに寝転び始めました。本当にびっくりしました。むしろ怖いくらいです。その後、埒があかないといった表情で、駅員と警備員の人が事務所に連れて行きました。事務所の中からは時折『うあああ!』という叫び声が聞こえました。こってり注意されたのでしょう。そう思うとスカッとしました」 ※以下出典先で…