1: 名無し 2025/11/13(木) 22:21:44.31 ID:Qd7mLpHaS4 石破茂前首相はラジオ番組で、高市首相の台湾有事に関する答弁について 「歴代政権は台湾問題で断定を避けてきた。政府が『この場合はこう』と言うのは望ましくない」と述べた。 出典: 毎日新聞 ■要約 石破茂前首相は13日、ラジオ番組で高市早苗首相の発言について言及した。高市首相は国会で「台湾が海上封鎖された場合、自衛隊が集団的自衛権を行使しうる存立危機事態になり得る」と答弁したが、石破氏はこれを問題視。「台湾問題について『このケースではこうなる』と日本政府が断定することは、歴代政権が避けてきた対応だ」と述べ、外交上のリスクが大きいと苦言を呈した。 石破氏は、台湾有事は国際情勢や米中関係によって状況が大きく変わるため、「総合的、包括的な判断」を前提とすべきであり、特定のケースを切り出して答弁するのは適切ではないと指摘した。今回の答弁をめぐり、中国側が異例の強硬反応を示していることも懸念材料として挙げた。 ■解説 台湾有事をめぐる日本政府の立場は、従来「個別具体的には答えない」「総合的に判断する」といった“戦略的曖昧さ”を維持してきた。これは中国を過度に刺激しないための外交的な配慮であり、同時に日米同盟との整合性を確保するための政策判断でもあった。 高市首相が明確に「存立危機事態たり得る」と口にしたことは、日本の安全保障戦略として一歩踏み込んだ表現であり、抑止力の強化というプラスの面と、相手国の反発を呼ぶリスクというマイナスの面がある。石破氏の苦言はこの“二面性”を念頭に置いたものだ。 また、高市首相の発言が国内外で大きな反応を引き起こしており、外交・安全保障政策の発信方法が今後の焦点となる。台湾海峡の緊張は続いており、日本の立場表明は慎重であるべきという議論は今後も続く可能性が高い。 茂木外相、中国総領事の「汚い首斬ってやる」投稿は「極めて不適切」「適切な対応を強く求めて※※」 【動画】 世界最大のクモの巣が発見される。 韓国人「大谷翔平、もう“野球の神”レベルじゃない?」…