1: シャチ ★ xgFI4fYF9 2025-11-14 03:41:11 東京・銀座にある創業103年の老舗和菓子屋「木挽町よしや」のXが、2025年11月11日、「訪日外国人のお客様。予約の場合ほとんどの方が、#無断キャンセルで取りに来てくれません」と訴えた。いったいどのような状況なのだろうか。詳しい話を聞いた。 木挽町よしやの三代目は取材に、「中にはちゃんと取りに来てくださる方もいらっしゃる」としつつ、「(無断キャンセルがあると)1つ1つがけっこう重くのしかかってくる」と訴えた。 ■2〜3組が無断キャンセルする日も 木挽町よしやのXは、「訪日外国人のお客様。予約の場合ほとんどの方が、#無断キャンセルで取りに来てくれません」とし、「無下にお断りすることもできないので、本当に困っています」と訴えた。 前日の10日にも無断キャンセルがあったようで、続く投稿では、「昨日の注文分ですが、結局閉店時間過ぎても来ませんでした」と明かした。 この投稿に注目が集まり、「こう言うことで老舗が疲弊するのは居た堪れないので、やはり敷居も低くなったし事前決済が良いよね」「これは迷惑な事だし本当に欲しい人の妨げにもなりそう。お気の毒です」といった声が寄せられた。 12日にJ-CASTニュースの取材に応じた木挽町よしやの三代目は、訪日外国人による無断キャンセルは毎日のように発生しており、1組ではなく2〜3組が無断キャンセルする日もあると明かした。 電話をかけても「つながらないことが多い」 木挽町よしやは早い時間に予約で埋まってしまうことが多く、午前中に来店しても「その場でぱっと(商品を)お渡しすることができない」といい、「なので、英語で『午後にいらっしゃいますか』と伝えると、『はい、戻ってきます』と言うんですけど、大体来ない」とした。 また、来店での予約だけでなく、電話やラインの予約でも、受け取りに来ないことがあるとした予約の際に聞いた海外の番号にかけても「つながらないことが多い」とし、連絡を取ることもできず困っているとも明かした。ラインでも、既読が付かないこともあるとした。 三代目によると、10日の無断キャンセルは、木挽町よしやの名物・どら焼き8個入りが2箱の予約だった。多いときは、どら焼き10個入りや20個入りを複数箱予約する人もいるという。なお、消費期限は翌日だ。どら焼きは、1個170円(税抜)。 10日の無断キャンセル分は、後にすぐに取りに来られるという別の客から予約が入り売れたというが、翌朝まで残ってしまった場合には、「もう朝のどら焼きは使えないので破棄になります」とした。 Xでは、事前決済のシステムを導入するべきだとのアドバイスも寄せられたが、訪日外国人客は1割程度だといい、「多額の費用をかけて導入するのかどうかは悩むところです」と話した。 (以下ソースで 11/13(木) 19:06配信 J-CASTニュース 木挽町よしやの外観(木挽町よしや提供)…