1: 蚤の市 ★ NMkpQWgj9 2025-11-10 20:10:09 自民党と日本維新の会が連立政権の樹立にあたって公約化した「国会議員の定数削減」が、両党の溝を深める火種となりつつある。前のめりな維新に、慎重な自民。両党ともに不信感を募らせれば、少数与党の政治状況の今、政権運営の不安定化は避けられない。 10日午前、衆院予算委員会。立憲民主党の馬淵澄夫氏から、自民、維新両党の「齟齬(そご)」を指摘されると、高市早苗首相は反論した。「(連立政権樹立の)合意書に明記されている。認識のずれがあるとは考えていない」 馬淵氏がこう指摘したのは、必要性を掲げる維新に、自民が応じた国会議員の定数削減だ。両党は、連立政権の樹立に合わせて合意文書を締結。維新は「改革のセンターピン」(吉村洋文代表)と表明し、臨時国会での成立を目指すと公言している。 維新、急に持ち出した議員定数削減 「絶対条件」が3つに増えた思惑 だが、自民は日を追うごとに慎重な姿勢を強めている。当初から困難との指摘はあったが、鈴木俊一幹事長は9日、BSテレ東の番組で「(臨時国会中に)各会派の理解を得るための協議を終え、決めきるかというとそうならないのではないか」との見通しを明かした。 維新幹部「やる気なければ、すぐ離脱」 これに維新はすぐさま反応し…(以下有料版で,残り656文字) 朝日新聞 2025年11月10日 19時29分…