セルティック・ロジャーズ監督が辞任 首位と勝ち点8差 クラブ筆頭株主「ここ数カ月の展開は深い失望」 スコットランド1部セルティックは27日(日本時間28日)、ブレンダン・ロジャーズ監督が辞任したと発表した。元監督のマーティン・オニール氏とクラブOBのショーン・マロニー氏が暫定的にトップチームの指揮を執る。 昨季まで国内リーグ4連覇を果たしていたセルティックは今季、第9節を終えて首位ハーツと勝ち点8差の2位。欧州チャンピオンズリーグ(CL)は予選敗退し、欧州リーグ(EL)に回っていた。26日にハーツに1―3で敗れた翌27日にロジャーズ監督から辞任の申し出があり、クラブが受理したという。 クラブ筆頭株主のダーモット・デズモンド氏はサポーターに対し、「ここ数カ月の展開には深い失望を表明せざるを得ない」と声明を発表。クラブは6月にロジャーズ監督へ契約延長を打診したものの保留され、一方で同監督がメディアに対しクラブからオファーがないと示唆する発言をしたことを「事実無根」と明かし、直接話し合う機会をもうけたものの「その後の彼の言動は分裂、誤解を招く自己中心的なものだった。彼の経営陣と家族へ向けた暴言には根拠がなく、容認できないものもあった」と批判した。 セルティックには前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔が所属。英BBCによると、ロジャーズ監督はハーツ戦後、左脚を痛めて離脱中の前田が27日の練習から合流すると明かしていた。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17388…