苦戦リバプールがクロップ前監督復帰を検討か 本人は意味深発言「理論的には可能」イングランド・プレミアリーグのリバプール前監督、ユルゲン・クロップ氏が、前職に復帰する可能性を、サッカーニュースを扱うメディア「インディカイラニュース」が伝えた。 クロップ氏は2023―24年シーズン限りでリバプール指揮官を惜しまれつつ退任。現在は、レッドブルのサッカー部門グローバル責任者を務める中、アルネ・スロット監督率いるリバプールは今季、リーグ制覇した昨季から一転、厳しい戦いを強いられている。25日のアウェー・ブレントフォード戦に2―3で敗れ、リーグ戦ドロ沼の4連敗となった。 そんな中、同メディアは「アルネ・スロットの地位はいまのところ安泰だが、パフォーマンスが向上しなければ、シーズン途中でもためらいなく変更するだろう。我々の情報源によると、オーナーサイドは、クロップ氏はセンセーショナルな復帰へオープンな気持ちでいると考えている」と指摘した。ただ、現時点での接触はないとした。 一方、クロップ氏は先日、ポッドキャスト「Diary of a CEO」でリバプール監督復帰の可能性について「イングランドでは他のチームを指揮することはないと言った。つまりリバプールなら、そう。だから理論的には可能だ」と意味深な発言を残している。 今後のリバプールの成績次第では、事態が急速に動き出すこともあるかもしれない。クロップ氏復帰が実現すれば、日本代表MF遠藤航にも大きな影響がありそうだ。〓〓 Liverpool FC 〓〓 1798〓〓…