
1: 名無しのがるび 2025/10/25(土) 08:40:18.83 北海道新冠町の養老牧場ノーザンレイクが24日、競走馬や繁殖牝馬を引退した功労馬の新厩舎建設を目的にクラウドファンディングを初めて実施。初日から目標額1500万円を達成した。 2001年の宝塚記念を優勝したメイショウドトウ(認定NPO法人引退馬協会からの預託馬)や12年の日経賞を制したネコパンチなど功労馬5頭が暮らすノーザンレイクは、牧場の守り猫でアイドル的人気を誇るメトの存在もあり、競馬ファンに親しまれる牧場だ。 元JRA厩務員で04年の有馬記念などGI3勝を挙げたゼンノロブロイなどを手掛けた川越靖幸さんと競馬ライターとしても活躍する佐々木祥恵さんが20年に開業後、築40年以上の古びた厩舎を修復しながら営んできたが、老朽化で雨漏りがひどくなった建物や設備は限界の状態に。〝引退馬たちが安心して、自然体で暮らせる環境を作ってあげたい〟と今回、クラファンに初挑戦した。 メトがクラウドファンディング戦略担当に抜擢(ばってき)され、この日午前11時にスタートし、4時間後の午後3時頃に1500万円に到達。同8時頃には支援者約2200人、2600万円を突破した。 その背景として、地元だけでなく遠く離れた土地の人々にも支援を受けられるクラファンならではの特色や世界的なウマ娘人気などで海外からの応援も多く集まっていることが大きな後押しになっているようだ。 また、新厩舎には建物内に洗い場を設置する予定。30歳近い高齢馬たちの体調管理も考え、猛暑・防寒対策をより万全に整えるべく、今後は目標額のネクストゴールが設定されるという。 佐々木さんは本紙の取材に「こんなに早く達成できて驚いています。ノーザンレイクや馬や猫を愛してくださるたくさんの方々の想いをしっかり受け止めて、これからも牧場を運営していきます」と支援の輪に感謝。メトは牧場の公式Xで「感謝にゃ、感動にゃ」と思いを伝えている。 クラウドファンディングは12月22日午後11時まで実施。返礼品としてサンケイスポーツの尾崎修二カメラマンが撮影したメトとネコパンチのポストカードセット、メトの足跡入りTシャツなどが用意されている。 ソース/サンスポ クラウドファンディング当該ページ 1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ(ノーザンレイク 2025/10/24 公開) - クラウドファンディング READYFOR…