南野拓実が途中出場から決定機連続も決められず…モナコはトッテナムGKビカーリオを攻略できずドロー[10.22 欧州CL第3節 モナコ 0-0 トッテナム] UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は22日、各地でリーグフェーズ第3節を開催した。モナコはホームでトッテナムと対戦し、0-0で終了した。モナコのMF南野拓実は後半25分から途中出場してチャンスに多く関わったが、得点は奪えなかった。トッテナムのDF高井幸大はメンバー外だった。 モナコは前半13分、相手のCKからカウンターを仕掛けた。MFアンス・ファティがMFママドゥ・クリバリのロングボールで最終ラインの背後を取るも、GKグリエルモ・ビカーリオと1対1の状況で選択したパスは味方に繋がらなかった。同28分にはFWフォラリン・バログンがMFマグネス・アクリウシェとのワンツーでGKとの1対1を迎えるも、シュートはビカーリオに防がれた。 さらにモナコは前半36分、アクリウシェが敵陣でボールを奪った流れからショートカウンターを仕掛け、最後はバログンがペナルティエリア内からシュート。しかしゴール右を狙ったボールはGKの好セーブに遭った。前半はそのままスコアレスで終了した。 なおもモナコは後半22分、MFアレクサンドル・ゴロビンのミドルシュートが枠を捉えたがGKの守備範囲。このシュートで得たCKの流れからDFティロ・ケーラーがゴール前から決定的なヘディングシュートを放ったが、わずかに枠の右に外れた。 南野は後半25分からピッチに入ると、前線でボールに関わる場面を連続で作っていく。同30分には左サイドでDFカイオ・エンヒキからボールを受け、縦に走り抜けるエンヒキへリターン。エンヒキがペナルティエリア左からゴール前に折り返したボールにMFジョルダン・テゼが頭で合わせたが、ここもGKのスーパーセーブに遭った。 さらにモナコは後半34分、エンヒキがゴロビンの浮き球に反応し、ペナルティエリア内から頭でラストパス。南野が滑り込んで合わせるも、シュートは枠の上に飛んだ。続く同37分、テゼのグラウンダーのパスを南野がペナルティエリア内で合わせたが枠の右。なおも南野は同38分にペナルティエリア内からボレーシュートを放ったが、枠の上に外れた。 一方のトッテナムは後半44分、MFパペ・マタル・サールが左サイドを抜け出して折り返すと、MFブレナン・ジョンソンがペナルティエリア内からフリーでシュートを放ったが相手DFに当たった。結局両チームとも得点は奪えず、スコアレスドローに終わった。【WOWOW】UEFAチャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグ ★10…