1: 名無し 2025/10/13(月) 20:18:04.93 ID:t2FpE9vJnB (1/1回レス) [] [-] 中国で10月に入り、キリスト教の牧師や教会関係者約30人が警察当局に相次いで拘束された。 北京の非公認教会「シオン教会」によると、主任牧師の金明日氏が広西チワン族自治区で連行されたほか、 9日以降、複数の牧師らが「インターネットを違法利用した」容疑で取り調べを受けているという。 シオン教会は2007年に設立されたが、2018年に中国政府によって解散を命じられ、 その後はオンラインで礼拝を継続していた。 中国政府は先月、「ネット上で宗教活動を行ってはならない」とする新たな行動規範を発表しており、 教会側は「全国的な宗教弾圧が強まっている」と警戒を強めている。 ■要約 中国でキリスト教関係者の拘束が相次ぎ、宗教統制の強化が続いている。 「シオン教会」の金明日牧師を含む約30人が当局に拘束され、 容疑はオンライン礼拝などの「違法な宗教活動」。 背景には、インターネット上での宗教発信を禁止する新たな政府指針がある。 教会側は「新しい弾圧の始まり」と危機感を表明し、信教の自由を求める声が国内外で高まっている。 ■解説 中国共産党は宗教を「社会管理の一要素」と位置づけ、国家の統制下に置く方針を強めている。 特にキリスト教やイスラム教など国外とつながりを持つ宗教に対しては、 政権批判や外国勢力との関与を防ぐ目的で厳しい監視が続く。 オンライン礼拝の禁止はコロナ禍で広がった信仰形態を狙い撃ちしたもので、 国内の宗教活動を事実上、国家認可団体に限定する狙いがある。 信教の自由を保障する国際規範との乖離が一層深まっており、 西側諸国との人権問題をめぐる対立が再燃する可能性もある。 出典:Yahoo!ニュース(日テレNEWS)…