1: Ailuropoda melanoleuca ★ fEQduCP/9 2025-10-10 20:53:49 2025/10/10/ 11:00 人気イラストレーターの江口寿史氏(69)が、SNS上で公開されていた女性の写真を無断でトレースし、商業広告に使用していたことが明らかになった「トレパク疑惑」の余波がいまだ収まらない。騒動勃発からおよそ2週間がたっているが、SNSでは次々と疑惑が噴出する事態となっている。 (略) 過去にも盗用疑惑はたびたび世間をざわつかせてきた。 中でも記憶に新しいのが、2022年にイラストレーター古塔つみ氏の作品がSNS上でトレース疑惑として次々に検証され、大炎上した騒動だ。スポーツ紙のカルチャー担当記者はこう振り返る。 「古塔氏は人気アーティストYOASOBIのジャケットや雑誌表紙などを手がけていましたが、ネット上の写真素材や一般ユーザーの自撮りを作品に取り込んでいたとして問題になりました。古塔氏の場合はトレースではなく、画像加工のみで作品を完成させた疑いも指摘されていました。結局、本人による謝罪やアカウント閉鎖などにより事態は収束しましたが、人気イラストレーターによる“トレパク疑惑”の象徴的事件となりました」 即座に「師弟関係」を否定したワケは? そんな中、江口氏と古塔氏の関係性も再注目されている。2021年、古塔氏はX(当時はTwitter)にて《江口寿史師匠、お会いでき色々な話が聞けて刺激たっぷりでした。恐怖の落書き大会は冷や汗出ました。弟子の古塔はいつでもベタ塗りしに行きます。(中略)楽しかったー。またお会いしましょう!》と投稿。 これに対し、江口氏は《これ、普通に言葉どおり受け取ってる人もいるようですが、古塔さんは本来の意味での弟子でもないし、ぼくが師匠でもありませんよ。これはぼくがちばてつや先生や山上たつひこ先生や湯村輝彦さんを心の師匠と呼ぶようなもので、いわゆる「私淑」というやつですので。念のため。》と返し、“師弟関係”を即座に否定したのだ。 「このやりとりは今にしてみれば、かなり“意味深”な内容だと、ネットで拡散されています。当時の江口氏からしてみれば、古塔氏に関して何かよくない話を耳にして距離を取ろうとしたのかもしれませんが、今回のトレパク疑惑を受け、『江口さんこそ初代・古塔つみさんだったのでは?』とSNSで後ろ指をさされています」(サブカルライター) 現在69歳の江口氏だが、トレースをするようになった背景には、1980~90年代の時代性が影響しているとの指摘も聞かれる。 「当時はネットが日常に存在せず、写真や他作品を資料として利用することは自然な行為でした。大御所漫画家の人気作品には雑誌に掲載された写真そのままで顔だけ自分のキャラにすげ替えている疑惑もあったくらいですから、江口氏もアナログ時代の感覚を残していたのかもしれません。 実際、江口氏は2024年3月の毎日新聞のインタビューで、イラスト制作について『資料なしで描けるなんて世界でも何人かしかいないでしょう。僕は女の子(を描く)なら人形を使って下書きして、恐竜や花を描くなら、図鑑を見る』と答えており、資料や外部の材料を用いて作品を完成させるのが前提であることを認めています」(同) ネットでは他の作品での「トレパク疑惑」を特定する動きも見られており、騒動は収まる気配がない。 「確信犯的に他人の素材を活用していたことが明らかになれば、今後の創作活動は容易ではないでしょう。江口氏が誠実な対応をして再び社会的信頼を回復できるかが、今後の焦点となります」(前出・スポーツ紙記者) 今回の一件は、イラスト業界の契約・制作ルールにも影響を与える可能性があり、業界全体の転機となるかもしれない。 全文はソースで 前スレ…