1: 仮面ウニダー ★ 2025/10/10(金) 07:17:24.30 ID:a1YsYrQi Netflixのアニメ映画「K-POPデーモン・ハンターズ」(邦題:K-POPガールズ! デーモン・ハンターズ)が世界で驚異的な成功を 収めている。派手なバトルアクションとK-POPのメロディーを融合させた同作は、アメリカやヨーロッパで高く評価され、Netflix史上、 最高の累積視聴回数を記録するなどしているが、日本では伸び悩んでいる。なぜなのか。 *** 劇中に登場する架空のK-POP3人組ガールズグループ「HUNTR/X」(ハントリックス)の楽曲「Golden」は米ビルボードHOT 100で 通算8週1位を獲得し、同5人組ボーイズグループSaja Boys(サジャボーイズ)の「Soda Pop」は7位、「Your Idol」は10位となるなど 計3曲をTOP10に送り込んでいる(7日現在)。まさに世界のチャートを席巻しているわけだが、その熱狂が日本では意外なほど広がって いない。 海外エンタメ事情に詳しい音楽誌編集者がこう話す。 ー中略ー 「日本でもK-POPは人気で今年は東方神起、G-DRAGON、NCT 127らが東京ドームで次々とコンサートを開催し、年内にはLE SSERAFIM (ルセラフィム)とSEVENTEENも予定されています。ただ、日本のファンダムは実在する特定グループに集中する傾向が強くて、 『K-POPデーモン・ハンターズ』のように“K-POP全体”をアニメとして描いた物語は特定アイドルを推すファンにとってつかみが弱い」 BTSやBLACKPINK、TWICE、Stray Kidsらの世界的成功をもとに欧米や東南アジアでは“K-POP”そのものがグローバルな音楽ジャンル として受け入れられているが、日本での関心は音楽ジャンルより“特定”のアイドルグループが中心なのだという。 ・視聴者が分散 一方、これとは別にアニメ大国・日本の事情もあるようだ。在京キー局関係者がこう分析する。 「日本では年間数百本もの新作アニメが公開され、海外発のアニメが新しい刺激として受け止められにくいムードがあります。 『K-POPデーモン・ハンターズ』のように“韓国らしさ”を強く押し出すビジュアルや舞台設定は、既存のアニメファンにとって 馴染みにくく、受容が限定的になったきらいはありますね」 日本では必ずしも“新鮮”な作品としての受け止めが多いわけではないらしい。さらに、配信プラットフォームの違いも無視できない という。 「世界でNetflixはアニメの新たな拠点として存在感を増していますが、日本では民放テレビやアマゾンプライム、ABEMA、dアニメなど 他の選択肢を好む層も多く、結果として視聴者層が分散されNetflixオリジナルアニメが社会的な話題になりにくいのです」(同関係者) 海外で「K-POPデーモン・ハンターズ」が注目されているのは、「アニメ×音楽」による相乗効果で動画、音楽の世界チャートを制覇 したこと。ただ、日本のアニメ史を振り返れば、「宇宙戦艦ヤマト」や一連のジブリ作品などアニメと音楽を組み合わせた作品は既に いくつも存在している。「韓国文化を取り込んで成功した『K-POPデーモン・ハンターズ』の試みは、世界では熱狂的に受け入れられても、 日本では既視感を伴うようです」(一般紙文化部記者)。 とはいえ、Netflixが公表している「K-POPデーモン・ハンターズ」の日本ランキングは上位をキープしており、 チャレンジ歌唱動画の拡散やエンディングにTWICEが登場していることもあって日本でも注目されているのは確かだ。 ー後略ー 全文はソースから 10/10(金) 6:10配信…