1: おっさん友の会 ★ pf9cbk3l9 2025-10-10 17:11:03 東京 10日 ロイター] - 公明党の斉藤鉄夫代表は10日、自民党の高市早苗総裁と会談し、自公連立政権から離脱する方針を伝えた。26年間続いた自公の枠組みが崩壊し、政界の勢力図は大きく変化する見通しだ。専門家は新総裁就任に沸いた「高市トレード」にとって「非常にマイナスだ」と指摘している。 一方、自民が高市氏の首相指名に向けて国民民主党や日本維新の会との距離をさらに詰めれば、政策面で積極財政の旗色がより鮮明になる可能性も出てくる。 <自公党首会談で「離脱」伝える> 10日午後、公明の斉藤氏と西田実仁幹事長は国会内で高市氏、鈴木俊一自民幹事長と約90分にわたって会談し、連立離脱の方針を伝えた。 【中略】 <「自民は甘くみた」専門家指摘> 1999年以来続いた関係崩壊の原因について、法政大大学院教授の白鳥浩氏(現代政治分析)は「高市氏は就任後、公明の支持母体・創価学会へのあいさつより先に国民民主の玉木雄一郎代表と面会したと報じられた。学会員にとっては『何様のつもりだ』となり忍耐の限界だったのだろう」と指摘した。 幹事長代行に萩生田光一氏を起用した点も「(不記載問題で)秘書が在宅起訴された新しい問題を公明は重視している」と説明。「自民は今回、公明内の連立離脱論を甘くみていたところがある。高市氏は慌てて(党役員人事などで)非主流派に追いやった菅義偉元首相らに頭を下げて公明との関係修復を模索し始めたようだが、時すでに遅しだった」と話した。…