学習塾の倒産が、過去最多ペースで増加している。2025年1-9月に発生した学習塾経営事業者の倒産は37件(負債1000万円以上、法的整理)で、同期間として過去最多となった。 このままのペースで推移すれば、通年では50件前後で、過去最多だった2024年の40件を大幅に更新する可能性が高い。 (中略) 都市部の中小事業者の倒産が増加している背景には、少子化に伴って他社との競争が激化していることがある。 さらに、コロナ禍以降に定着したオンライン授業に特化した事業者や学習用のスマートフォンアプリも台頭。 業界団体の役員は「業歴の長い学習塾も、生徒の獲得のためにオンライン授業などのデジタル設備の投資に力を入れる必要性が生じているが、その結果として借入金が膨らむケースもある」と指摘する。 ※詳しくは下記リンクより…