1: 名無しさん 2025/10/02(木) 23:29:04.40 ID:+kujl6p3 青酸カリよりも強い毒性を含む植物がある。暑さや乾燥に強いことから公園や道路沿いによく植えられている「キョウチクトウ」。広島市では原爆投下後にいち早く咲いたことから「復興の象徴」として「市の花」に制定され、市民に親しまれてきた。一方で猛毒のオレアンドリンなどを含み、場合によっては死に至ることも。今夏には事件に使われたことも明らかになった。その高い危険性とは―。キョウチクトウはインド原産の常緑低木。強くて育てやすいことから、街路樹として各地に植えられ、初夏から秋にかけてピンクや赤、白色の花を咲かせる。ただ、植物に詳しい東京都薬用植物園の主任研究員、中村耕さんによると根、葉、茎、花のすべてに青酸カリを上回る強い毒素のオレアンドリンが含まれている。オレアンドリンは体内に入ると、直接心筋に働いて、不整脈や心臓まひなど深刻な症状を引き起こす。少量でも毒性が強いのが特徴。体重1㌔当たりの致死量は0・3㍉㌘といい、青酸カリよりも毒性は強いとされる。…