
転載元: 冬月記者 ★ 2025/12/11(木) 23:21:14.92 ID:P9vv5Pcm9 水原一平受刑者、ドラマ化の陰で注目集める妻の悲壮な思い…ストレスで聴力を失い、円形脱毛症になった “もう一人の被害者” とは 日米を揺るがした大騒動が、ついにドラマ化されるようだ。日本時間12月10日、ドジャース・大谷翔平選手の元通訳である水原一平受刑者について、米国のケーブルテレビ局「Starz」でドラマ化されることが報じられた。監督は『ワイルド・スピード』シリーズを手がけたジャスティン・リン氏が務めるという。 「水原受刑者は、言わずと知れた大谷の “相棒” でした。日ハム時代に知り合い、2017年オフにエンゼルスに入団した際、ともに渡米。以後、専属通訳の仕事だけでなく、ドライバー役や食料品の買い出し、キャッチボールの相手まで身の回りのことをすべて担っていました」(スポーツ紙記者) 大谷が活躍するにつれ、“IPPEI” として全米の注目を浴びるようになった水原受刑者。だがその裏で、転落が始まっていた。 「2024年3月20日、開幕戦の直後にドジャースを解雇されました。違法賭博に手を染め、約26億円を大谷の口座から盗んでいたことが発覚したのです。水原受刑者は、2021年から違法賭博に手を染め、借金を重ねました。2023年には借金が約6億5000万円に達し、大谷に助けを求めるなど、深刻な “ギャンブル依存症” の実態も明らかになりました」(同) 本誌は、水原受刑者が判決を受ける直前、本人や父、妻が裁判所に提出した減刑を求める申立書を入手している。水原受刑者は同文書のなかで、大谷の専属通訳を務めるストレスやプレッシャーを切々と綴り、その結果、ギャンブルに手を染めた経緯を訴えていた。 一連の申立書のなかで、特に胸に迫るのが、水原受刑者と2018年に結婚したNさんが記した部分だ。Nさんは、夫がいかに全身全霊をかけて大谷をサポートしたかを説明したうえで、2人の愛の “障壁” について語っている。 《私は、ビザの問題で2023年までグリーンカードを取得できなかったため、日本とアメリカを行き来し、ほとんどの時間を夫と離れて過ごしました。 その間、日本で暮らす家族が亡くなったり、アメリカに帰れない間に飼っていたペットの犬が亡くなったりしました。 また、アメリカと日本を自由に行き来できないストレスで聴力を失い、円形脱毛症になりました。情緒不安定になった私を、多忙な仕事の合間を縫って夫が支えてくれました》 このように、2人は海をまたいで涙ぐましい努力を重ねてきたようだ。また、Nさんは 《私は両親や他の親族を亡くしたので、夫は私の唯一の家族なのです。出会って以来、私たちは困難なときも幸せなときも一緒に過ごしてきました。 彼を失うことは、私が想像できることのなかで最もつらいことです。彼の両親も、一人っ子である彼を心から愛しています。愛にあふれた、優しくて仲のよい素晴らしい家族です。私たちの唯一の願いは、家族が一緒にいることなんです》 と身内の事情を吐露したうえで、 《彼は自分の行動に向き合い、深く反省しています。私の夢は、いつか彼との間に子どもを授かり、ささやかな結婚式を挙げることです》 とつづり、水原受刑者の減刑を求めた。現地紙記者はこう語る。 「こうした願いが叶うこともなく、水原受刑者は禁錮4年9カ月を言い渡され、今年6月からペンシルベニア州の連邦刑務所で服役しています。 今回のドラマ化は、水原受刑者にとってはプラスでしょうね。忘れ去られるよりは、注目の人物でいたほうが、出所後の仕事もやりやすいでしょう。 ただ、Nさんがどんな思いでこの作品を観ることになるのか、その心情を考えると心苦しいですね。Nさんは水原受刑者のことを信じて渡米したわけです。“もう一人の被害者” と言えるわけですから」 ドラマでは、夫婦関係はどのように描かれるのだろうか。…