寒空のなか、ハローワークに行ってきたという高橋美智子さん(仮名・76歳)。 (中略) ただ要件に当てはまっているからといって、全員が生活保護の申請が通るかといえばそうではありません。実際には申請窓口での不適切な対応が問題視されています。 たとえば、扶養照会を行う際に、親族からの支援が必要であるかのように説明したり、無料低額宿泊所への入所を条件にしたりするなどの「水際作戦」が発覚しています。 厚生労働省は、申請権の侵害にあたる行為を厳に慎むよう通知しており、適切な対応が求められるものの、自治体によって、また担当者によって対応はまちまちのよう。 高橋さんも申請の際に、結構きつくあたられたといいます。 ――生活保護!? 難しいですね。この春まで働いていたんでしょ。まずは仕事を見つけましょうよ ――お子さんは? 援助してもらったらどうですか? ――生活保護って税金だから。申請したらもらえると思ったら困るんですよ 最後は「お引き取りください」といわれ、すっかり申請意欲がなくなったといいます。 ※詳しくは下記リンクより 関連記事 【悲報】生活保護作家さん「今の日本じゃ死のうと思っても死ねないんです」 【悲報】動画配信収入を得ながら生活保護費だまし取った疑い 51歳逮捕 2年間で約565万円を稼ぐ 「外国人に生活保護」はなぜバッシングされるのか 「生活保護をプリペイドカード支給」 ←賛成?反対? 【画像】生活保護女性「これが私の今月の家計簿です。これのどこがいい思いしてるんですか?」…