1: ななしさん@発達中 2025/09/05(金) 22:23:50.95 ID:u9tIULC79 見知らぬ人と30分間会話する実験が教えてくれること人は会話をすることで密度の高いコミュニケーションを取ることができますが、初めて会う人や見知らぬ人にいきなり話しかけるのはめちゃくちゃ緊張するという人は多いはず。従業員コーチングなどを手掛ける企業BetterUpの研究部門であるBetterUp Labsやペンシルバニア大学経営大学院ウォートン・スクール、DrivenData.orgからなる共同研究チームが、「見知らぬ人と30分間会話するとどうなるか」という実験の結果を報告しています。 30 minutes with a stranger (中略)今回の実験では、面識のないボランティア約1500人をペアにし、30分間のビデオ通話で自由に会話してもらいました。そして、約1700組の会話という膨大なデータを収集し、人々がどのように対話するか、そして感情の動きをチェックしました。参加者は10代から60代以上までで、人種、学歴、そして政治的思想に偏りはなかったそうです。会話が始まる前、ほとんどの参加者は自らの感情を「平均的」と評価しており、10段階評価でのポジティブな感情の平均値は6.1でした。驚くべきことに、会話が始まった直後には、気分が「同じか、むしろ悪化した」と報告する人が多く、平均値は6.2とほぼ横ばいでした。しかし、会話が13分ほど経過した中盤になると、気分が良くなったと報告する人の割合が劇的に増加し、ポジティブ感情の平均値は6.9に上昇しました。そして30分の会話が終わる頃には、参加者の大多数が「会話を始める前より気分が良くなった」と回答し、平均値は7.4にまで達しました。この結果は、見知らぬ人との対話が、最初はぎこちなくても、時間と共にポジティブな感情を大きく引き出す力があることを示しています。 ※全文はソースで。 GIGAZINE…