FC大阪、大嶽監督の解任発表 J3で4位も…直近8試合でわずか1勝「新たな体制で挑戦していく必要」後任は藪田光教ヘッドコーチが暫定的に指揮を執る J3のFC大阪は8月31日、大嶽直人監督との契約を双方合意のもと解除したと発表した。リーグ戦再開後の不振が原因で、クラブは「新たな体制で挑戦していく必要がある」と判断。後任は、藪田光教ヘッドコーチが暫定的に指揮を執る。 大嶽監督は静岡県出身の56歳。現役時代は横浜フリューゲルスなどでプレーし、日本代表としても1992年のAFCアジアカップでは優勝を経験した。引退後には京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)や横浜F・マリノスなどで指導者として経験を積み、2024シーズンからFC大阪の監督に就任していた。 就任1年目の昨季はクラブ史上初のプレーオフ進出に導き、今シーズンも前半戦は首位を走るなど好成績を収めていた。しかし、6月30日の奈良クラブ戦から、直近8試合で1勝4分3敗と失速しており、クラブは契約解除を決断。クラブは「優勝を目指す中でチームの現状を総合的に見た結果、新たな体制で挑戦していく必要がある」と今回の決断に至った経緯を説明した。 大嶽監督と近藤祐輔代表取締役社長のコメントは以下の通り。〓︎大嶽直人監督「リーグ戦再開後、勝利できず大きな責任を感じております。選手・スタッフをはじめ、ファン・サポーターの皆さま、パートナーの皆さま、そして近藤社長・岡崎副社長をはじめとするクラブに関わる全ての方々と共に戦えたことを心より感謝申し上げます。FC大阪の更なる飛躍、そしてJ3優勝、J2昇格を心から願っております。本当にありがとうございました」〓︎近藤祐輔代表取締役社長「この度、大嶽監督との契約を解除し、残りのシーズンを戦うことに致しました。クラブとして『優勝』を目指す中で、後半戦の戦いぶりやチームの現状を総合的に見た結果、新たな体制で挑戦していく必要があると判断し、このたびの決断に至りました。大嶽監督のもと、昨シーズンはクラブ史上初のプレーオフ進出を果たすことができ、今シーズンも前半戦では好成績を収め、クラブの成長を大いに感じさせていただきました。これまでの大嶽監督のご尽力に心から感謝するとともに、引き続きクラブ一丸となって目標達成に向けて邁進してまいります」移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17307…