506 :キチママちゃん 2011/10/23(日) 12:08:59 ID:IPk070hN0 母が亡くなって数年、私も一人暮らししているので父も一人きり。 そんな父から「今週帰ってこないか」とメールがきた。珍しいな、と思いつつ家に帰ったら、 リビングに床から天井まであるキャットタワー、猫トイレ、おもちゃ複数が散乱してた。 え、猫飼ってるの?とテンション上げたら 身長180の厳つい顔の父はしょんぼり肩を落としてテンションが低い。 先日、外の物置の前にいた子猫を保護し、そのまま飼うことにしたものの 子猫がちっとも懐かないし威嚇されまくり、とのこと。 はて、と袋に潜む猫に近づいたら、ごーろごーろと喉を鳴らしてていた。 「な、威嚇してるだろ・・・ずっとこうなんだ」と相変わらずしょんぼり。 私が猫を触ろうとすると「馬鹿!子猫でも爪は鋭いんだ!」と慌てる父。 子猫は私の手にすりすり。 ねえ父、このごろごろ音は愛情表現だよと言うと、ぽかーん。 恐る恐る手を差し出す父にも子猫はすりすり。 でっかいおっさんが一瞬で、パアァっと効果音出そうな笑顔になった。 後日、「猫の雑誌買ったら本当にごろごろ音は信頼の証って書いてある!」 と興奮気味に電話きた。無口な父が突然、猫のおかげで明るくなったよ。 母がアレルギー気味だったから金魚しか飼ったことなかったし、 黙っていたけど動物大好きだったとのこと。 遠方の兄が帰宅した時も猫に一生懸命話しかけてて、兄に気づいた瞬間、 キリッとなったけど手元の猫じゃらしは止まらなかったそうだ。…