1: 名無しさん 2025/08/24(日) 14:34:44.78 ID:eBCgzA8s9 北海道・羅臼岳で2025年8月14日、登山道で東京都に住む男性(26)がクマに襲われ死亡した事故で、知床財団は発生から1週間が経った8月21日、調査速報を発表しました。 報告書によりますと、男性を襲った母グマと子グマ2頭は事故前の8月10日、羅臼岳岩尾別コースの登山道上で登山客に接近していた個体である可能性が高いことが分かりました。 目撃情報30件以上「人を避けないクマ」 知床財団によりますと、過去のヒグマ対策記録やDNA調査で把握している個体情報から、駆除された母グマは、2014年の出生当初から知床国立公園内の岩尾別地区を中心に活動していた個体で、2025年には子グマ2頭の出生も確認されていました。 国立公園内の道路沿線など人目に付く場所で繰り返し目撃され、2025年にはこの親子とみられるクマの目撃が30件以上寄せられていました。 8月10日には羅臼岳・岩尾別コースの登山道で、駆除された3頭とみられる親子グマが目撃され、登山客がクマスプレーを構えて後退する事態となっていました。 母グマは「人を避けない。人に出会ってもすぐに逃走しない。」という行動が度々確認されていて、知床財団は花火やゴム弾を撃つなどの「追い払い対応」を繰り返し行っていましたが、嫌がる様子もなく人前に姿を見せ続けていたということです。…