広陵が緊急「保護者説明会」 堀正和校長「子供たちは姿勢正しく何も乱すことなく…その姿勢に感謝」 夏の選手権大会に出場中の広陵(広島)が10日に大会を途中辞退することを発表した。この日の午後に甲子園で会見した堀正和校長は広島市内の母校に戻り、午後7時前から約1時間、約250人の部員、保護者が出席した緊急の「保護者会」で改めて経緯を説明した。 「理事長と私、監督の方から今回の一連の話をさせていただきました。子供たちは本当に姿勢が正しく、何も乱すことなく、その姿勢に心から感謝をしています。3年生は2年間、2年生は1年間、1年生はこれまで、心を鍛え、どんな大きな波も乗り切る、子供たちが立っている姿に心がいっぱいになりました。選手からは何一つ質問もなく、いつも通りきちっとしたあいさつで終わりました」 説明会は学校に隣接する施設で開かれ「席はいっぱいで食堂はあふれている状態でした」と明かした。その上で「何一つ質問が上がらず、私たちの意志を受け取ってもらえたと思っております。校長として救われた。学校を守る、野球部員だけでなく、その他の生徒も含めて、生徒を守ること、教職員を守ることに、保護者会の皆さまが理解をしてくれたこと、感謝しかありません」 (全文はリンク先) ・両方の可能性がある。つまり「指導者が完璧に信頼され生徒らが心服しており、説明に納得している場合」と、「威圧的な指導者に萎縮して何も質問できず何も意見を言えない圧力関係ができている場合」と。…