
翻訳元スレ主 なぜアメリカは日本円の安定をここまで気にしているんだ? (経済質問フォーラムへの投稿です) 海外の反応 日本は米国債の最大の海外保有国だ。 もし円が暴落すれば、日本は円を安定させるために米国債を清算せざるを得なくなる。 日本が米国債を清算すれば、新たに発行される米国債の金利が上昇することになる。 米国債の金利が上がれば、他のあらゆる金利も上昇する。 新規の住宅ローンからクレジットカード、企業向け融資まで、あらゆるところでお金を借りるコストが高くなる。海外の反応>>2 昔からある素晴らしい言い回しがある。 銀行に100万ドル借りているなら、問題を抱えているのは自分だ。 銀行に10億ドル借りているなら、問題を抱えているのは銀行だ。海外の反応>>3 そして11兆ドル借りていたら……。海外の反応>>4 みんなが問題を抱えるってことか?海外の反応>>5 まさにこれ。海外の反応>>2 なぜ円は暴落しているんだ? あるいは、これから暴落する可能性があるのはなぜ?海外の反応>>7 そもそも日本経済は不安定な状態だったし、ホルムズ海峡経由の石油に大きく依存している。 だから、トランプの対イラン戦争は、いわば最後の一撃になった。海外の反応>>7 日本経済は輸入に大きく依存している。 食料の60%、エネルギーの75%を輸入している。 コロナ前にどうしてインフレ問題がなかったのか、むしろ不思議なくらいだ。 それに加えて、高齢化も進んでいる。つまり、消費者が増える一方で、働く人が減っている。 今円が暴落しているのは、今まで挙げたような要因に加えて、海外資産への投資や、日本の金融経済全体の構造が理由だ。 ここを詳しく説明すると投稿が長くなりすぎるが、要するに日本政府は巨大なソブリン・ファンドのような役割を果たしている。 日本の税金を使って海外の資産を購入しているんだ。 日本の家計、企業、年金の投資の大部分は海外資産に向けられている。 現在の政権は、こうした資金を日本国内の投資にもっと振り向けようとしていて、企業による設備投資も増やそうとしている。 うまくいくかどうかは、これから見ていくことになる。海外の反応>>7 アメリカが金利を上げているからだよ。 人々は勘違いしているが、日本経済が不安定なのではなく、アメリカ経済が不安定なんだ。 どうしてかって?過去に起きたことを見てみよう。 つまりアメリカはパンデミック対策に失敗して、救済金を大量に配布して金利を上げた。 そしてアメリカは他国と貿易戦争をして、関税をかけ、物価が上昇してまた金利を上げた。 さらにアメリカの負債は天井知らずで急激に伸びており、そのために金利を下げることができない。 一方で日本は低金利でも債務が回っている国だ。 なのでアメリカとの金利差によって投資家は米国債を買って投機しているため日本の国債が売られた。これにより円安を招いている。 しかし実質的に経済が悪化しているのはアメリカの方である。 アメリカは金利を上げた分の配当金を支払わないといけないのだ。 日本はアメリカに配慮して金利を徐々に上げていたが、既に米国債を売り始めている。 これはアメリカにとって悪夢で債務が大幅に増えているのに、国債を売られると需要が下がって金利を上げる必要が出てくる。つまり支払いが大量に増えるということだ。 さらに他国まで米国債売りに追従する可能性がある。既に中国も売っているしな。 だからアメリカは日本が米国債を売らないように円買いしている。 そして円安の大本の原因はアメリカの金利上昇なので、アメリカ経済が安定して金利を下げない限り、このトレンドは続く。 しかし日本にとって円安は本質的に悪いことではない。問題なのは急激な為替変動による経済混乱だ。 だから一部の人は日米が介入してもまた円安になったとか言っているが、それが目的ではない。目的は変動を緩やかにすることだ。 海外の反応>>2 これが原因で金利が上昇することを問題だと考えたなら、FRB(連邦準備制度理事会)は単純に金利を下げればいいんじゃないのか? というか、住宅価格がこれだけ高く、実際のインフレ率もこれだけ高いことを考えると、金利はまだ低すぎると思う。 でも、外部要因によって金利が上がったのなら、FRBがその分を下げればいいんじゃないの?海外の反応>>11 FRBが現在の運営方法で変更できるのは、短期金利だけだ。FRBは債券市場の金利を直接コントロールしているわけではない。海外の反応 まず、円が弱すぎると、日本の輸入コストが大幅に上昇する。つまり、日本の家計にとって物価が上がることになる。 日本としては当然こういう状況は避けたいので、日銀と財務省は必要に応じて外貨準備を売却し、その資金で自国通貨を買い戻して円の価値を押し上げるための外貨準備を保有している。 こうした準備資産のかなりの部分が、米国債などのドル建て資産だ。 もし日本がドル建て資産を売却すれば、追加の米国債が市場に出回ることで米国政府の借入コストが上昇する。 これは、米国財務省が通常の入札で販売する米国債と、事実上競合することになるからだ。 つまり、現在の米政権としては、日本が円の価値を押し上げるためにドル資産を売却した結果、米国の借入コストまで上昇することを望んでいない、ということになる。海外の反応>>13 通貨安は輸出を刺激する傾向があるけど、日本の輸出でも実際にそうなっているの?海外の反応>>14 理論上はそうだ。ただ、そうした効果が出るまでには時間がかかる。ほとんどの経済は、これほどのショックに対して、通貨安をすぐに輸出拡大につなげ、同時に通貨安によって生じる輸入コスト上昇という景気抑制要因を相殺するほど迅速には対応できない。 それに、国際政治の状況や自由貿易をめぐる対立が強まっていることを考えると、日本の既存の輸出産業や現在の生産能力には、保護主義の波が広がっていなかった場合ほどの需要がない可能性もある。 日本の他の輸出産業がどうなっているのかについてはよく分からないけど、日本の輸出経済における目に見える反応としてまず思い浮かぶのは、観光ブームだ。 繰り返しになるけど、日本の輸出経済について具体的な状況を深く知っているわけではない。 だから、日本の輸出が現在の円安によってどの程度刺激されているのかについては、誰か詳しい人が補足してくれるといいと思う。海外の反応 米国が円を懸念しているのは、「日本を助ける」というより、世界の金融システムにとって重要な通貨である円が無秩序に変動するのを防ぐことが目的だ。 日本は世界有数の債権国であり、巨額の海外資産を保有し、米国債市場や世界の債券市場において重要な役割を果たしている。そのため、円が急速に下落すると、金融面やインフレ面の圧力が日本国外にも波及する可能性がある。 また、米国内にも影響がある。円安になると日本の輸出品が相対的に安くなり、貿易競争力に影響する一方、日本国内の輸入インフレがより広範なマクロ経済上の問題になる可能性もある。 さらに重要なのは、市場が円安の長期化を織り込み始めると、資本フローやレバレッジをかけたキャリートレードがますます不安定になる可能性があることだ。 ただし重要なのは、ワシントンが特定のドル円レートを設定しようとしているわけではないということだ。 米日両国が表明している立場では、為替レートは最終的には市場によって決定されるべきものとされている。一方で、過度な変動や無秩序な動きは金融安定へのリスクとみなされている。 そして、これはもはや単なる理論上の話でもない。日本と米国は秩序ある円市場について協力することを明確に再確認しており、日本の財務省は9月25日、両国が円の過小評価を懸念事項と考えていると述べた。 金融政策の観点から見ると、より根本的な問題は米日間の金利差だ。米国の金利が日本の金利よりも大幅に魅力的な状態が続けば、資本は自然にドル資産へ流れやすくなり、円には構造的な下落圧力がかかる。 為替介入によって市場環境を一時的に変えることはできるが、不利な金利・財政・インフレの力学を恒久的に打ち消すことはできない。 だから、この問題は「なぜアメリカは円を気にするのか?」というより、 「世界の金融システムは、どの程度の円の変動までなら、日本、米国、そして国際資本市場にとって問題になることなく吸収できるのか?」と捉えたほうがいいと思う。そちらのほうが、より興味深い経済上の問題だ。海外の反応 これは本当は経済の問題というより、政治の問題だ。 中国との紛争になった場合、日本は我々にとって最も重要な同盟国になるだろうし、日本なしではその紛争に対処できない。 だから、日本が円安を気にしている以上、我々は日本を助けることになる。(-9ポイント)海外の反応>>17 それもそうだけど、主に経済的な問題だと思う。 別のコメントでも指摘されていたように、第二次世界大戦以降の日本による米国債の保有が、当面の間、両国を同盟国にしてきたという側面がある。 海外の反応ランキング…