
翻訳元スレ主(イタリア) 自民党に投票しない日本人は、何を考えているのか? 以前、日本の政治的な考え方について質問する投稿をした。 いくつかのコメントは少し挑発的だったが、全体としては非常に建設的な議論になり、私とはかなり異なる素晴らしい文化を持つ素晴らしい人々が、どのような政治的な考え方をしているのかを理解するうえで、とても役に立った。 ちなみに私はイタリア人だ。 コメントの大半は自由民主党(自民党)の有権者や支持者からのものだった。これは特に驚きではなかった。自民党が日本で非常に人気があり、多くの票を得ていることは誰もが知っているからだ。 コメントの多くは、だいたい次のような内容だった。「社会的な調和と安定は、私たちの文化において非常に重要な概念だから、私たちは信頼できると思う人たちに頼ることを好む。だから、せいぜい自民党内で支持する政治家や派閥を変えるくらいだ」 あるいは、「そう、自民党が完璧じゃないことは分かっている。でも、それでも他の選択肢よりはましだから、あまり乗り気ではないけど自民党に投票している」 という感じだ。 もちろん、このような考え方は、私たちイタリア人の政治の見方とは少し距離がある。それでも、その考え方自体は理解できる。 しかし、それでも一つ驚いたことがある。ほとんど誰も、自分は明確に野党に投票しているとは言わなかったのだ。しかも、前の投稿には本当に大量のコメントが付いていたことを強調しておきたい! つまり、最近の日本の選挙結果を見れば、自民党以外の政党に投票した有権者は、今でも何百万人、何百万人といる。 さらに少し詳しく調べてみると、日本には昔から自民党以外の政党に投票する地域もあることに気づいた。つまり、そうした地域では、単なる一時的な抗議票というわけでもない。 そこで質問したい。ここには、自民党以外の政党に投票している人はいるだろうか? もしそうなら、なぜその政党を選んでいるのか、理由を聞かせてもらえないだろうか? 要するに、以前の私の投稿では、多くの人が私にこう繰り返し説明していた。「日本文化は安定を好み、日本人には社会的な調和を重視する強い意識がある。だから、未知のものに飛び込むよりも、信頼できる同じ政党に頼ることが多いのは、まったく普通のことだ。それが私たちの文化なのだ」 もちろん、それ自体はまったく問題ない。 ただ、私にはこの説明では、逆に異なる選択をする何百万人もの日本人のことが考慮されていないように思える。特に、統計を見る限り、かなり多くの日本人がしばしばこうした反対方向の選択をしているように見えるからだ。 この質問を書く前に、ちょっとくだらないことをしてみた。この質問をAIに投げてみたのだ。無料のAIではなく、ここイタリアで仕事に使っている、かなり高度な有料モデルだ。 AIの回答を要約すると、こういうことだった。「日本文化では同調することが強く重視される傾向があり、そのため、同調から外れるものは時として間違いだと受け取られることがある。これによって、多くの日本人が野党への支持を控えめに表現するようになり、実際以上に同調や社会的調和が強いという印象が生まれている可能性がある」 これが本当なのか、私には分からない。単にAIがそう答えただけだ。 だからこそ、実際の人たちの意見を聞きたかった。ありがとう! (日本人質問フォーラムへの投稿です) 海外の反応 色々調べて野党に入れるけど、クソみたいな活動やスキャンダルでダメになってるの見てると、自民党に流される人やそもそも投票にすら行かない人の気持ちがわかるね(原文)海外の反応 知らない人と政治の話をすることは、あまり一般的ではない。 政治について話せる友人が何人かいるし、少なくとも顔見知り程度の関係(たまにパーティーで会ったり、同じ居酒屋で会って話したりする程度)にある地元の議員も3人いる。 1人は東京ファーストの人、1人は参政党、もう1人は無所属だ。以前は、地元の共産党議員の事務所スタッフの1人ともよく飲みに行っていたし、現在当選している自民党議員とも何度か会ったことがある。 彼らは例外なく、基本的には友好的で感じのいい人たちだ。参政党の議員でさえそうだ。 実際、以前その人たちとは、移民や参政党のその他の政策について、かなり突っ込んだ会話をしたことがある。 彼らは、党の政策の多くを移民推進的(少なくとも反移民ではない)なものとして説明しようとしていて、その試みはかなり真摯なものだった。 わざわざこの点に触れるのは、あなたも参政党の政策の多くに触れてきただろうし、それについて何らかの意見を持っている可能性が高いと思うからだ。(彼らの主張がすべて説得力のあるものだったとは言わない。ただ、本人たちは真剣にそう主張していたということだ。) 私が親しくしている居酒屋の店主や年配の人たちのかなりの数は、ここでは積極的に共産党に投票しているし、ほかの政党に投票する人もいる。 友人の中にも自民党に投票している人はきっといると思う。私は聞かないけど。 ただ、一般的に、私の知っている自民党が嫌いな人たちは、想像されるような理由で自民党を嫌っている。つまり、党が活気を失っていて、変化に抵抗し、自分たちや党員を守ることばかりを重視して、国をより良くすることにはあまり関心がない、という考えだ。 もちろん、自民党支持者からすれば、まさにそういう性質こそが国を平穏で安定した状態に保っている、と主張するのではないかと思う。海外の反応 正直、実際に自民党が好きだという人は知らない。でも、一般的には自民党が一番まともだと受け入れている人はいるし、まともな他の政党はなかなか支持を集められない。 だから、もっと良いものを望みながらも、現実的には今あるものと付き合っている、という感じだ。海外の反応 私は、自民党に投票したこともあれば、その時々の政治情勢や各党のマニフェスト次第で野党に投票したこともある。特定の政党を無条件に支持しているわけではない。 確かに、私が投票している政党には勝ち目がないかもしれない。でも、重要なのは、私は実際にその政党に投票したということだ。海外の反応>>5 私も同じだ。どんなことがあっても絶対に投票しないと決めている政党がいくつかある。たとえ地面が割れようと、空から隕石が降ってこようと、あるいはその政党に投票すれば100億円をくれると言われようと、投票しない。 でも、それ以外の選択肢についてはかなり柔軟で、政策や立場次第で、選挙のたびに投票先を変えることがよくある。 政権与党に投票することもあれば、野党のどこかに投票することもある。その時によって違う。海外の反応 基本的に、自由民主党(自民党)は「戦後日本を再建する」ことを掲げてきた政党だ。 自民党はかつてのライバルだった社会党とも、社会福祉に関する問題では頻繁に協力していた。社会党の立場は「日本を戦前の社会構造に戻させない」というものだったが、自民党はしばしば社会党の考えや政策を取り入れていた。こうしたことが、自民党が支配的な政党としての地位を確立することにつながった。 もちろん、この協力によって社会党は求心力を失い、分裂していった。そして最終的には、現在のいくつかの野党、たとえば民主党などが生まれることになった。 したがって、自民党への国民の支持は、日本人に本質的に従順なところがあるからというより、これまでの実績に基づく期待、つまり「まあ、それなりにバランス感覚を持って物事を運営してくれるだろう」という認識から来ている部分が大きい。 実際、自民党は政策上の失敗や慢心によって、過去に何度も第一党の地位を失っている。 野党が強い支持を集められない理由は、大きく2つある。 第一に、自民党の「バランスの取れた」政治スタイルによって、しばしば偏った主張を持つ野党勢力が、同じようなバランス感覚を欠いているように見えてしまうこと。 第二に、過去に自民党から政権を奪取した際に見せた無能さを国民が覚えているため、野党の政権担当能力を信用していないことだ。 (もちろん、そのとき国民は、当時第2党だった自民党が、新しい政権を意図的に妨害するために汚い手段を使っていたことも目にしている。) ある政党が長期間政権を握っていると、「自分たちこそ権力そのものだ」と勘違いする人や、「この集団に入れば、数の力を使って自分の極端な思想を実現できる」と考える人が、必然的に集まってくる。 自民党の中だけを見ても、何十年にもわたって振り返れば、そうした妄想を抱いていた議員を数多く見つけることができる。 野党、特に民主党を中心とする中道勢力は、そうした代替勢力、つまり、そういう思い上がった考えを持つ派閥が自民党内で勢力を増したときに、それを抑えるために介入できる政党として見られている。 個人的には、「支持する政党」というものはない。そもそも政治は野球やサッカーのチームではないからだ。 私は単純に、自分の選挙区から立候補している候補者たちの経歴や実績を調べて、その中で一番有能そうだと思う人に投票する。 では、特に印象に残る候補者が誰もいなかったらどうするか? もし自民党がいつものように勝ちそうな状況だったなら、私は次に良いと思う対立候補に投票すると思う。要するに、その自民党議員に対して、「あなたの議席は簡単に失う可能性がある」という警告を送るためだ。海外の反応 私は野党に投票する事が多いです。どこかが大勝するのが良くないと思っているからで、数が減ってほしくない野党に投票するって感じです。そもそも、その野党が過半数取って欲しいとは思ってない。 そりゃあ実行力とか安定性とか考えれば自民党一択になるけど、政治とか投票行動ってそうじゃないじゃん、と思って投票しています。安定すれば腐敗するし、腐敗を正そうとすれば数が必要になる、変化すれば不安定になる、数が増えすぎれば強引になる、そういうものとして、適当に投票しています。 逆に、自民党に投票して、「自民党の議席が増え過ぎた!どうしよう!」とか言ってる人が何を考えてるか分からないんですよね。(原文)海外の反応 私は一貫して最大野党に投票している。つまり、政権交代につながる可能性が最も高い選択肢に投票する。 理由は、どんな政党でも長く政権の座に居続ければ腐敗するからだ。だから政治には、定期的な政権交代と、「次の選挙で落とされるかもしれない」という緊張感が必要だと思っている。各党の政策にはあまり注目していない。どうせ選挙公約をそれほど信用していないからだ。 では、私のような有権者がなぜ見えないのか?私はいくつか理由があると思う。 まず、確実に負ける野党に投票するのは「間違い」だと本気で考えている人がいて、だから与党に投票する。つまり、「野党に投票しても死票になる」という考え方だ。心理的には理解できるが、私はそうは思わない。 第二に、日本人は自分がどの政党を支持しているかをほとんど人に話さない。家族にさえ話さないことがある。だから、「日本人は同調圧力から自民党に投票する」といった主張には懐疑的だ。 参考までに言っておくと、私の投票の仕方は、日本では決して典型的なものではない。 海外の反応 以前、テレビで、高校生たちが模擬選挙をする短いドキュメンタリーを見たことがある。そのときは、実際の選挙でも模擬選挙でも、自民党が勝った。 自民党に投票した女子生徒の一人が、言ったことが印象に残っている。 彼女は「正しい側にいられて、そして多数派の一員になれてうれしい」と言っていた。 スレ主>>10 これを聞くと、社会的な調和や結束を非常に重視する日本文化の一面が、政治的な判断にもかなり強く影響しているのではないかと思ってしまう。 もし私が間違っているなら、訂正してほしい。 でも私には、日本人、あるいは少なくとも多くの日本人にとって、集団の側、コミュニティーの側、多数派の側にいることが非常に重要であるように思える。 おそらく、少数派の側にいると恥ずかしい思いをしたり、「間違った存在」のように見られたりする可能性があるからではないか。 私は間違っているだろうか?海外の反応>>11 私はその通りだと思う。海外の反応 私は選挙権を得て以来、一貫して自由民主党以外の政党に投票している。 ここ数十年間、短い期間を除けば、自民党はずっと政権を維持してきた。その結果、政治的な腐敗につながっている。 もちろん、どの政党が政権を握っていたとしても、政治は腐敗しやすいものだ。それでも私の目的は、少なくとも得票数のバランスを取って、与党と野党の双方が仕事をするうえで緊張感を保つようにすることだ。 自民党による一党支配があまりにも長く続いているため、野党は政権交代を本気で目指すこともなく、文句を言いながら給料を受け取るだけで満足しているように見える。お互いに協力すらせず、政権を取ることを恐れているようにさえ見えるのが、もどかしい。 私がインターネット上で野党への支持を表明しない理由は、わざわざそうするほど強く支持しているわけではないからだ。それに、ネット上で自民党を盲目的に支持している人たちと議論するのは時間の無駄だからだ。 自民党を支持している友人たちは、「自民党以外にまともな政治家なんてどこにもいない」と言う。私は、それはかなり当たっていると思っている。 自民党による長年の一党支配の結果、与党の一員として政治に関わりたいと思う人には、自民党に入る以外の選択肢がほとんどない。政治に意欲のある人なら、自然と自民党に入ることになる。 その結果、自民党はさまざまな思想を持つ人々が集まった複雑な政党になり、党内での分裂につながっている。海外の反応 私が気にしているのは、実は安全保障だけ。 他の分野では自民党に不満。 だけど、安全保障は自民党と概ね同じで異なる経済政策を訴える政党が無いんだ。 正しくは、そのような政党や政治家は短命ですぐに自民党に吸収されてしまうのですけど。 他の政党、野党の唱える安全保障政策は出鱈目です。(原文)海外の反応 野党に投票するけどべつに彼らに当選してほしいわけではなくて、自民党の得票率が高すぎると有権者のために働かなくなるから野党に投票してる。スレ主>>15 実際、これは前の投稿でも多くの人から聞いた回答だ。 特に興味深いのは、これが私たち二つの文化の考え方がかなり大きく異なる一面を示していることだ。 もう少し分かりやすく説明してみる。 もし私が自民党が一番良い選択だと思えば、自民党に投票する。もし別の政党のほうが良いと思えば、その政党に投票する。 ところが、私が理解した限りでは、あなたのような日本人の選択は、「自民党が一番良い選択だけど、あまりにも多くの票を取ると、もはや信頼できなくなる」というような考えによって、ある程度動機づけられているように見える。 これは西洋人にとっては理解するのが少し難しい考え方だ。 こちらでは通常、ある政党を支持しているなら、その政党が大量の票を獲得することを喜ぶ。なぜなら、それは議会で強い過半数を確保できることを意味し、その結果、自分たちの政策を実行する余地が大きくなるからだ。海外の反応>>16 アメリカの政治を見ればいい。あの二大政党は、激戦州の人々のためにしか機能していない。 別に奇妙な考え方ではない。日本や他の民主主義国にも同じことが当てはまる。スレ主>>17 まあ、少し違うと思う。 まず、アメリカでは現実的に選挙に勝てる政党が2つあり、それらが何世紀にもわたって比較的穏やかに交代を繰り返している。 一方、日本では、例外的な時期を除けば、一つの政党が支配的な地位を占めている。 それに、私は「ここでは確実に勝つし、ここでは確実に負けると分かっているから、選挙運動を激戦州に集中させよう」という話と、「自民党には投票しない。ただ自民党を牽制するためだけにそうする」という話には違いがあると思う。海外の反応 私はどちらかというと野党の候補者に投票することが多い。そうするようになったのは、選挙の時期になると知り合いから特定の政党を支持するよう電話で頼まれたり、職場でも同じような圧力を受けたりした経験があるからだ。 こうした人間関係は日本だけにあるものではないだろう。でも日本では、職場での圧力や個人的な人間関係、宗教的なネットワークと結びついていることが多いので、特に時代遅れなもののように感じられることがある。 私が問題だと思うのは、こうしたつながりが、最終的に個人が誰に投票するかを自由に選ぶ権利よりも強くなってしまう可能性があることだ。 私にとって、2022年7月に起きた元首相の安倍晋三銃撃事件によって、こうした長年にわたるつながりと、それが引き起こしうる害を、以前よりずっと無視できなくなった。 ただ、それでも私は、自民党が本気で自らを改革することにはあまり期待していない。問題は特定の一つの宗教団体に限られたものではないからだ。 私がより問題だと思っているのは、固定化された人脈、組織への依存、そして繰り返される金銭絡みのスキャンダルといった、より広い政治文化のほうだ。 だから私は、今でも野党の候補者に投票している。海外の反応 私は共産党に投票している。分裂する前は立憲民主党を支持していた。 私たちはちゃんと存在している。ただ、声を上げていないだけだ。 スレ主>>20 「存在しているけど声を上げていない」というのが、どういう意味なのか正確には理解できない。もう少し説明してもらえる? もしかして、存在はしているけれど、あまり発言する場を与えられていないということ? いずれにしても、私は以前から、日本共産党にある程度の活力がずっと存在している一方で、ネット上で私が出会った日本人の大多数は、共産主義者や共産党の有権者を「関わらないほうがいい変な人たち」のように描いていることに興味を持っていた。 私は、それはいつも有名な「社会的同調」の議論が理由なのだと思っていた。もちろん、私が間違っているのかもしれない。 ちなみに私はイタリア人だ。そしてイタリアには、西側世界全体で数の上では最大だった共産党が存在していた。 1970年代には、イタリア人の3人に1人ほどが共産党に投票していた。共産党は社会党と組んで、トリノ、ピサ、ボローニャ、そして時にはローマやミラノのような重要都市の市長を定期的に当選させることにも成功していた!海外の反応>>21 左派的な考え方に対する強い偏見がある。だから、ネット上にはそうした声がほとんど存在しない。私が「声を上げていない」と言ったのはそういう意味だ。 私は共産主義者ではない。でも、実際に与党に反対している政党は共産党だけだと思っている。海外の反応>>20 共産党と立憲民主党は、野党であること以外にどんな共通点があるの?海外の反応>>23 政策の中には似ているものもあるけど、2つの政党はそれぞれ異なる経緯から設立されたので、似ているのかどうかは私には分からない。 政策面では、反原発、護憲、そして安倍政権時代の安全保障関連法への批判などが共通している。海外の反応 気づいていると思うけど、日本の有権者の半数以上は自民党に投票していない。私もその一人だ。選挙権を得て以来、一度も自民党に投票したことはない。 理由の一つは、私自身がリベラルな政治的見解を持っていること。もう一つは、単純に自民党の権力の握り方が強すぎることだ。 以前あなたが話を聞いた自民党支持者は、経験の浅い野党が政治をめちゃくちゃにしてしまうことを心配していたようだ。 しかし実際には、無能な野党指導者たちと小選挙区制のおかげで、現在の自民党は国会の議席をあまりにも不釣り合いな割合で占めている。 だから、日本が第二のワイマール共和国になることを心配する必要など、実際にはまったくない。海外の反応 私はかなり明確に野党支持者だ。国民民主党に投票している。 実効性のある野党を育てることに協力しなければ、自民党はそのまま腐敗し続けるだけだ。 私は自分自身は保守的だ。 でも自民党はほとんど保守政党とは言えない。むしろ、その歴史の大部分において、かなりリベラルな考えを持つ有力者たちによって運営されてきた。海外の反応 私は基本的に、投票できるときは共産党に投票している。でも、共産主義者だからではない。 政治的には、私はおそらく中道左派あたりに位置すると思う。 私は議会制民主主義を支持しているから共産党に投票している。この論理は少し矛盾しているように聞こえるかもしれない。でも説明する。 そして、こういう投票の仕方をしているのは私だけではない。主に中道左派の人々の間で知られている投票傾向の一つだと思う。(もちろん、中道左派に限られるわけではない。) おそらく気づいていると思うけど、日本の戦後政治体制は、およそ70年間にわたって自由民主党を中心とする政権によって支配されてきた。 民主主義という観点から見ると、これはかなり不安定な状態だ。 日本が本当に民主主義国家だと主張するためには、国会の中で自民党が実質的な批判を受けられる状態にする必要がある。そうすることで、自民党内の異なる派閥が、その結果として勢力を得たり失ったりできるからだ。 この点で、日本共産党には独自の機関紙である赤旗があり、自民党内でも現在の政府に不満を持ち、匿名で批判したい派閥の人々や、政府の政策に不満を持つ官僚から、継続的に情報提供を受けている。 共産党が国会で取り上げる問題は共産主義的な視点から提示されているとはいえ、同党は経済や日常生活に関する問題を国会に持ち込み続けている。 その中には、実際に人々に被害を与えているにもかかわらず、問題として認識されていないものも含まれている。 野党が一貫して弱体化し、分裂してきたことを考えると、私の結論は、共産党の議席が増えることによって、国会で実効性のある質問を行う時間が増え、政府に対する意味のある批判を行うための条件が改善されるというものだ。 理想を言えば、私は中道左派の政党があってほしい。 しかし日本では、そうした大きな政治勢力が生まれることはかなり難しくなっている。例えば、対立する労働組合がそれぞれ異なる野党を支持していることなどが理由だ。 前回の選挙では、宗教団体を支持基盤とする公明党と、立憲民主党が合流して、より大きな政治勢力を作ることに期待する左派の人々もいた。 しかし、それは壮大な失敗に終わった。 日本の中道左派の一員として、私が現実的に望めることは、自民党政権が国民の監視の下で暴走しないことと、自民党内の右派が政府を掌握しないことくらいだ。 ただ、こうした希望でさえ、選挙を通じて表明する手段は非常に限られている。海外の反応 性的少数者として、投票するなら共産党しか選択肢がない。 でも共産党にも不満はある。政策が十分に進歩的だとは思わないし、今でも男性中心的なところがあると感じる。 野党が不人気な理由は、野党には自民党を批判することしかしていないというイメージがあるからだと思う。 それは事実だ。野党候補の街頭演説を聞いていると、自民党のスキャンダルを頻繁に批判しているのが分かる。 ただ、それはスキャンダルがあまりにも多く、本当にひどいからだ。スキャンダルが日常茶飯事になっているので、単にそれを批判しているだけだと、まるで文句ばかり言っているように見えてしまう。本当に、どうしようもないと感じる。 海外の反応>>28 興味深いことに、党自身が政策綱領で言っていることとは裏腹に、私が実際に会って政治について話したことのある性的少数者のほとんどは、実はその党にかなり否定的だった。 理由を尋ねたところ、そのうちの一人、年配の男性からかなり辛辣な答えが返ってきた。「昔は、他の誰よりも露骨かつ下品な形で性的少数者を馬鹿にしていたのに、今になって、自分たちが過去にやったことについて大して反省も見せず、私たちの味方であるかのように振る舞おうとしている。何があっても私はあいつらを信用しない」 これはかなりショッキングだった。 そこで少し調べてみたところ、その党が過去にしたことや、過去の振る舞いについて一度も謝罪していないというのは、実際には事実ではないことが分かった。 それでも、その人には党やその支持者に関して、かなり苦い、あるいは不快な思い出があるのだろうと思った。それがあまりにもひどければ、多少単純な謝罪をしたからといって、すべて水に流すなんて考えられないのも無理はない。海外の反応 自民党はアメリカと金持ちの操り人形だ。 立憲民主党もその点では自民党とそれほど違わないが、それでも少しはマシだ。少なくとも、右派の狂信者はそれほど多くない。 だから私は、自分の選挙区で自民党候補を破る可能性が最も高い人に投票する。自分たちの政治的信条が何であれ、自民党に議席を与えすぎるのは私たちにとって決して良くないからだ。スレ主>>30 あなたの言っていることはものすごく興味深い! 以前私が話した日本人たちで、「日本人の同調性や社会的調和を重視する傾向があるから、日本人は必然的に自民党を好むことになる」と言っていた人たちには、どう反応する? もう少し詳しく説明すると、彼らの論理では、日本文化そのものが必然的にそういう方向に人々を導くように思えた。 そして、それに反対する人は、ある意味で社会的な一体感から自分自身を切り離している、ということだった。海外の反応>>31 彼らの言っていることには、ある程度は真実があると思う。日本人の中には、自民党が長年政権を握っていることと、それが「正しい」あるいはより安全な選択であることを同一視している人もいるように思う。 それには、おそらく安定や社会的調和を重視することが関係している。 でも、日本文化が必然的に自民党支持へと人々を導くとは思わない。 2024年の選挙では、自民党の得票率は小選挙区でわずか38.5%、比例代表で26.7%だった。つまり、有権者の過半数は自民党に投票していない。 別の党に投票することが、必ずしも社会的な一体感を否定することだとは考えられていないのは明らかだ。海外の反応 28歳の日本人の妻は他の党に投票していて、経済的な面ではこの国はもうダメだと思っている。 まともな国と比べて、今の日本の若者はどれほど貧しいんだろう。スレ主>>33 この話は、ある意味で苦笑してしまう。ここイタリアには、「まともな国と比べると自分たちは貧しい」と言って、日本で働くことを夢見ている若者がたくさんいる。 イタリアにはこんなミームがある。「中央アフリカの住民は、もっと豊かになりたいから北アフリカへ行く。北アフリカの住民は、もっと豊かになりたいからイタリアに来る。イタリア人は、もっと豊かになりたいからドイツへ行く。ドイツ人は、もっと豊かになりたいからデンマークへ行く」海外の反応 ここでは数字が必要だと思う。前回の選挙では、有権者のうち実際に投票したのは55%にすぎない。その中で、1. 小選挙区:自民党49%2. 比例代表:自民党36% そして選挙制度のおかげで、自民党は議席の68%を獲得した。 では、有権者全体のうち、実際に自民党に投票した人が何%なのか計算してみると、23%になる。これは近年では最高の数字だ。 だから、自民党が本当に人気だとはあまり言えない。日本人の大半は政治に関心がなく、自民党しか選択肢がないような状況になっている。スレ主>>35 投票に行く人が少ないことや、過半数に達していない政党にも有利になるような選挙制度になっていることは、ここイタリアや他のヨーロッパ諸国にもある現象だ。 私に理解できないのは、なぜ自民党が「町で唯一の選択肢」のように見なされているのかということだ。海外の反応>>36 正直、野党のほうがずっとひどい。去年、歴史的な機会があったのに連立政権を作ることができなかった。何についても合意できなかったからだ。そしてその結果、高市政権になった。 今、人々は「野党があれほどの歴史的な機会を与えられたのに、政権を作ることすらできなかった連中に、なぜ投票したんだ?」という感じになっている。あいつらは本当に役立たずだ、ということで、野党への支持率は数%まで落ち込んでいる。 海外の反応ランキング…