「読解力を高めたい」 小学生に混じって漢字を学ぶ韓国の会社員たち(朝鮮日報) 主に小学生が通っていた漢字塾に、大人たちが殺到している。語彙力不足により日常生活に支障をきたすと感じた大人たちが、漢字学習に乗り出したのだ。それに伴い、数年間減少傾向にあった漢字能力検定試験の受験者数も増え始めた。漢字能力検定試験を主管する韓国語文会によると、漢字入門者が主に受ける5~8級の受験者は、2022年の2万492人から2025年には4万3963人、3年で2倍以上に増えた。受験者の年齢層は公表されていないが、受験者が最近目立って増えているのは、成人受験者が増加したためと分析されている。 (中略) 塾に通う時間が足りない会社員は、漢字の学習教材を購読する場合も多いという。ソウル蘆原区に住む会社員のホンさん(36)は、昨年8月から漢字の学習教材を購入して勉強している。ホンさんは「『赤色巨星』や『八正道』のように、以前なら意味を調べなければならなかった単語が、今では一目で理解できる」と語った。赤色巨星は赤みを帯びた巨大な星、八正道は仏教で説かれる悟りに至る正しい八つの道を意味する言葉だ。 塾業界では、教育需要が高まった理由について「公教育における漢字教育縮小の影響が大きい」と分析している。教育部は2009年から小学校の漢文教育を校長の裁量に委ねた。教育部が2019年から小学5~6年生の教科書に漢字を併記するという方針を固めたこともあったが、実現しなかった。 こうした中、成人の読解力不足をめぐる議論は絶えない。2021年にある放送局の記者が「武運を祈る」という政治家の発言を「運がないこと(無運)を祈る」と解釈し、批判を浴びた。女子アーチェリー代表チームがオリンピックで「9連覇」を果たしたという記事のコメント欄には、「なぜ優勝したのに連勝ではなく、連覇と言うのか」という質問が相次いだ。 (引用ここまで・太字引用者) 韓国で「漢字塾」へ通う成人が増えている、とのニュース。 あるいは漢字ドリルをやっている人もいる、と。 その結果、「韓国語がよく分かるようになった」って感想が出てますね。 まあ、「ハングル記述だけに完全適応した韓国語」が完成する未来であればともかく、現状はそうじゃないですからね。 漢字由来の言葉を半ば以上わけもわからず使っている。 なんとか「言い換え」で対応しようとしているものの…… 「肩甲骨」→ 「かたのほね」 「食事代」→ 「ごはんのねだん」 みたいなやりようでしかない。 結果、韓国人は本を読まなくなり、読解力はOECD平均を下回るようになったわけです。 こちらのnote記事で検証したように、ですね。 で、極端な競争社会である韓国で「それではダメだ」と気がつく人も多少なりとも存在しているわけです。 「漢字を学べば読解力が増すのでは?」となって、成人向けの漢字塾が繁盛していると。 この記事はAIで翻訳されているそうですが。 太字部分は「なぜ優勝したのに連勝ではなく、連敗と言うのか」なんですよね。 AIもハングルの同音異義が理解できてない。 X(Twitter)なんかでは「漢字がなくても文脈でどうとでもなる!」「日本では同音異義語が多いのに(漢字のない)会話ではどうするんだ」みたいに強弁する韓国人が少なからずいるんですが。 実際問題、OECDで行われたPIAACの結果を見ても韓国人の読解力は低いんですよ。 この10年で「1年に1冊以上本を読む」成人が半分になり、読解力テストではOECD平均点だったものが下落して下位集団に呑みこまれそうになっている。 漢字学習はそれを補えるものだと思うのですけども。 まあ、ハングルは文字オリンピックで金メダルを取っている締めから大丈夫なのかもしれませんね。 知らんけど。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…