半導体好況でも…韓国の若年就業者26万人減(中央日報) 韓国で、先月の15~29歳の若年層の就業者数が1年前に比べて25万人以上減少した。新型コロナウイルス禍以降で最大の減少幅だ。人工知能(AI)ブームの中で半導体景気は好調を維持しているものの、若者の雇用は失われており、「雇用なき成長」が進んでいる。 国家データ処が11日に公表した「雇用動向」によると、先月の15歳以上の就業者数は2912万人で、前年同月比4万人減少した。戒厳令事態があった2024年12月以降、17カ月ぶりの減少となった。産業別では製造業の雇用減少が目立った。半導体景気が好調にもかかわらず、就業者数は前年より14万人減少し、23カ月連続の減少となった。自動車や食品などの業種が低迷した影響だ。国家データ処のビン・ヒョンジュン社会統計局長は、「半導体は他の製造業に比べて就業誘発係数が比較的低い業種であり、雇用に及ぼす効果も小さい」と説明した。 (中略) こうした製造業の不振とAIによる雇用寒波は、若年層に集中した。15~29歳の就業者数は前年より25万5000人減少した。新型コロナの影響が大きかった2021年1月(31万4000人減)以来、最大の減少幅だ。若年層の雇用率も43.8%と、1年前に比べて2.4ポイント低下した。25カ月連続で下落しているうえ、下落幅は2021年1月以来で最も大きかった。 (引用ここまで) 15〜29歳の雇用が激減している、との統計が出ました。 まあ……でしょうね。 そもそも15〜29歳の青年人口自体も減少しているのですよ。 10年前は936万人だったものが、去年時点で795万人。 140万人減少。 24年→25年では約20万人減少。 22年以降、おおよそ20万人前後の減少幅なので今年もそのていど減っていると見てよいでしょう。 で、雇用の減少幅を見てみると25万5000人の減少。 んー、人口減少幅を超えてるなぁ……。 どれだけ青年層の雇用が少ないかって証左のひとつといえるでしょうね。 記事中にもあるようにメモリ産業って別に公共だからって雇用が跳ね上がるようなものでもないんですよね。 半導体生産工場は相当に自動化が進んでいて、人間が携わる部分が極端に少ない。 研究職であれば引く手数多でしょうが、そんな人材が多数いるわけじゃないですしね。 雇用を生み出すのは製造業、建設業がメイン。あとは小売業もかな。 そのすべてで雇用が減少しています。 全体も4万人減で2024年12月以来の減少となっています。 メモリ価格がバカみたいに上昇したおかげで、韓国経済の見た目は好況なのですが。 実際の雇用動向を見てみれば内需不況は続いていることが理解できると思います。 本当にピンポイントでメモリ業界だけが明るいんですよね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 サムスン電子のボーナスは6000万円! メモリ景気に沸く韓国!! 本当に韓国経済の景気はよいのか? 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…