雇用保険加入、5ヶ月目20万人代↑…製造業は1年連続の減少(ニューシス・朝鮮語) 業種別では、サービス業の加入者が28万4000人(2.6%)増加し、全体の増加傾向を牽引した。 保健福祉業の加入者数が11万4000人で最も多く、宿泊・飲食店業(5万5000人)、事業サービス業(2万4000人)、専門·科学技術サービス業(2万2000人)など大部分の産業で増加を持続している。 一方、製造業の減少傾向は12ヵ月間続いている。 先月は1万人減り、4月(7000人)に比べて減少幅もさらに拡大した。 (中略) 外国人労働者を除いた製造業の韓国人加入者数も2万3000人減り、減少が32ヵ月間続いている。 建設業加入者もやはり34ヶ月連続で減少しているが、減少規模は8000人に多少縮小された。 (中略) 先月の求人倍数は0.42と集計された。 求人倍数は新規求人人員を新規求職人員で割った値で、求職者1人当り働き口数を意味する。 昨年5月の0.37より改善された。 (引用ここまで) 冒頭記事の統計は「雇用」そのものではなく、雇用保険加入者の統計。 雇用保険はすべての事業所で加入義務がありますが、いつものように「雇用が5人未満の事業所」では除外。 5人未満の事業所は労基法の埒外なのでしかたがないですね。 あと自営業者も基本除外(任意加入)となっています。 んで、こちらの統計でも「良質な雇用」とされている製造業、建設業の雇用は減少。 小売業では増えている、との統計になっています。 ま、どちらにしても内需が盛りあがっているとは言いがたいって傾向が見えているのは間違いないですね。 いつも注目している求人倍率、韓国でいうところの「求人倍数」ですが、5月は0.42でした。 前年同月は0.37なので若干の回復。 ただ、去年が低すぎて話にならなかったので回復して当然というか。 回復幅が0.05で低すぎてやっぱり話になってないな、ってところです。 この求人倍数は雇用24という公的な雇用システムでだけの数字です。 日本でいえばハローワークだけでの求人倍率になりますかね。 なので全体の有効求人倍率ではないのですが、それでも傾向は見えてくると思います。 なお。過去10年分の5月における数字を見てみるとこんな観じ。 2017 0.62 2018 0.64 2019 0.57 2020 0.42 2021 0.56 2022 0.76 2023 0.66 2024 0.51 2025 0.37 2026 0.42 先月の数字は2020年5月と同じ。 2020年はコロナ禍での営業自粛真っ只中でした。 新天地イエス教会での集団感染があって、パニック状態になっていたのが3月頃。 梨泰院のクラブでの集団感染があったのが5月頃で公園や映画館が封鎖されていました。 その頃と同じレベルの雇用しかない、ってことなのですよ。 銀座とかすごかったですからね。毎日が歩行者天国かなってくらいの閑散さ。 あれを思い浮かべてもらえれば理解できるんじゃないでしょうか。 コロナ禍での自粛三昧だった頃と同レベルの内需の冷えこみを起こしているのが現在の韓国。 それ以上に冷えこんでいたのが1年前。 現状のひどさが理解してもらえたのではないでしょうか。 雇用24での求人倍数が0.6を超えたらまともな経済情勢、0.7でやや好景気ってイメージです。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 サムスン電子のボーナスは6000万円! メモリ景気に沸く韓国!! 本当に韓国経済の景気はよいのか? 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…