710: ◆kq.gS4ZNSE 2011/12/05(月) 21:53:18.85 ID:K/UbIUz5O 愚痴スレと迷ったけどこちらに投下。読みにくかったらすまん。 俺 27歳 彼女 25歳 メ子 37歳 仕事の都合で神奈川に転勤になって、彼女と遠恋になった。 検査課だから女性が多かったけど、測定機なんかの大型の検査は男がやってて、 俺も一年の研修期間で測定機の使い方をマスターすることになってた。 先輩は40代、50代だったから、若いってだけで結構ちやほやっつーか、良くしてもらってはいた。 で、からかわれてんのかマジに言い寄られてんのかは解らんけど、結構告白もされた。 研修は一年だし、研修の結果次第では神奈川に残る可能性もあるとか言われてたけど、正直都会は合わないし。何より彼女が向こうに居るんで、勿論即お断りしてた。 彼女を置いてきてるから云々って言ったら、どんな彼女とか聞かれそうだな、面倒くさいなーと思ってたんで、 彼女の事は匂わせずに断ってた。 そしたら、何故か俺がメ子と付き合ってることになってた。 ここからは聞いた話なんだが、女性陣の間で「あんなに頑なに断るのは彼女が居るからじゃない?」って話になってたらしい。 そこで何故かメ子が名乗りを挙げる。 「彼ったら、ワタシの為に断ってくれてたなんて…(ぽっ」 (曰わく、女性陣の間に「え、私こんなのに負けたの?」と衝撃が走ったらしい) それでも、「多少物事を誇張して話す癖がある」と思われてはいたが、そこまで病んでるとは思われていなかったメ子。 結構デートの妄想もリアリティに満ちてたらしく、釈然としないながらも女性陣は受け入れていたらしい。 加えて俺が休日ほとんど出歩かず、出ても里帰りくらいだったせいで、妄想に拍車+真実味を帯びていたそうな。 そんなある日、先輩(♂)から見合いの話を持ち掛けられた。 仕方がないので彼女が向こうに居ることを正直に話してお断りしたんだが… それがどう廻り廻ったのか解らんが、ある日二人の同僚に付き添われたメ子が泣きながら俺の前に立った。…