1 名前:muffin ★ 2025/06/24(火) 16:33:57.03 ID:zFo/4PS19.net 日本社会の現状に、「遅れてる! 海外ではありえない!」なんて目くじらを立てている人もいますが……。いえいえ、他の国の皆さんも 人間の思考回路や行動なんて、基本は一緒! 「衝撃」「笑える」「トホホ」がキーワードの世界の下世話なニュースを、Xで圧倒的な人気を誇る「May_Roma」(めいろま)こと谷本真由美さんに紹介していただきます。万博の「アフタヌーンティー5000円」騒動に、イギリス人の反応は…。 大阪・関西万博のイギリス館にあるレストランで提供されたアフタヌーンティーが炎上した─というニュースを覚えている方も多いのではないでしょうか。 5000円という価格にもかかわらず、紙コップにティーバッグを入れた状態などで提供されていたことから、「こんなのアフタヌーンティーじゃない!」と騒動に発展したわけですが、イギリス人からすれば、「日本人ってちょっと変な国民性だよね」。そのひと言に尽きます。 本来、アフタヌーンティーは上流階級が社交のためにたしなむものであり、とても高価なものです。きちんとしたアフタヌーンティーを楽しむには2万円くらいは必要ですし、庶民が気軽に注文できるようなものではありません。本国のイギリス人ですら、本物のアフタヌーンティーを経験したことがある人は少ないくらいですから、万博で提供された5000円の同商品は、あくまでイベント用。それに対して、異様なテンションで物申す日本人は、「ちょっとどうかしている」と映ってしまうんですね。 例えば、これが中国で開かれたイベントで、“高級懐石”とうたった5000円の料理があったとしましょう。日本人が見ると、「まぁ、異国での懐石料理ならこの程度だよね」というような内容にもかかわらず、現地の人たちが「偽物だ!」と抗議していたら、「ちょっと落ち着けよ」と思いません? 楽しみにしていた人には気の毒ですが、“本物”はやっぱり本場に行ってナンボです。たくさんの人が来場するイベントで手軽に食べられるのですから、完璧なわけがないのです。…