【独自】ウィ・ソンラク氏「原潜・濃縮・再処理を巡る米交渉団はすでに韓国に来ているべきだった…関税軸が揺らぎ、この事態が生じた」(京郷新聞・朝鮮語) ウィ・ソンラク国家安保室長は4日、「米国との関税交渉が崩壊することになった余波が、核推進潜水艦、ウラン濃縮・使用済み核燃料再処理など安保分野の後続議論にも影響を及ぼしている」とし、「(米国安保交渉チームが)今頃韓国に来て協議をしている時なのに遅れている」と明らかにした。 ドナルド・トランプ大統領の25%関税再引き上げ発表が安保分野にも影響を及ぼし、米国との後続交渉にブレーキがかかっているということだ。 ウィ室長はこの日、青瓦台のヨミン館で行われた京郷新聞とのインタビューで「イ·ジェミョン政府になって米中日との関係構造を安定的に組むことができたのは(韓米)関税交渉と安保交渉妥結という二本柱があったが、関税というひとつの軸が揺れ、今このような状況が生じた」とし、このように話した。 ウィ室長は「昨年末、ワシントンでルビオ国務長官兼国家安保補佐官に会って中間道しるべを作って座標を撮ろうと言ったが、最初のスタートである会って議論すること自体が遅れた」とし「些細なものとは見ていない。 非常に大きな問題だ」と述べた。 (引用ここまで) 大統領府の高官である国家安保室長、ウィ・ソンラクが「米韓関係は危機に瀕している」と受け止め得る主旨のインタビューを受けています。 これはちょっと面白いかな。 本来だったら米韓原子力協定の改定や原潜、および原潜周りの議論をするためのチームがアメリカから派遣されるはずであったものが、派遣されていない。 韓国が対米投資を遅らせたことから、アメリカの不信感が高まっているとの話はマルコ・ルビオ国務長官がチョ・ヒョン外交部長官(外相に相当)に語ったとされています。 外交の場でこんなん言われるの相当な話ですからね。 あり得ないレベルで、「外交非礼」って言われてもしかたない。 でも、それを言われるくらいのことを韓国側がやっているってことでもありますが。 ちなみにルビオ国務長官の言葉に対して、チョ・ヒョン長官は「投資関連法案可決を遅らせたのは故意ではない」って話をしたそうです。 チョ・ヒョン「韓国、投資法案の故意遅延ではない」……関税への懸念を沈静化(韓国経済新聞・朝鮮語) 国会審議の遅延が故意じゃなかったらなんだっていうんでしょうかね。 というか、故意か故意じゃないかなんてアメリカ側にしてみたらどうでもいいことで。 まず、今年の分となる投資額200億ドル、耳を揃えて出せって話なんですよ。 こっちで約束を守らないのであれば、あちらでも同様に守らないのではないかと考えるのは道理でしかない。 そりゃ、安保関連だって進まなくなりますわ。 後出しで「国会への法案提出が条件だったので遅らせまーす」とかやられたらたまりませんからね。 「ディール」を守らないとこうなりますよ、ってサンプルにするのにもちょうどよかったと思います。 ま、自業自得。トランプがいうところのFAFOってヤツですわ。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 成果がないのがいい成果? 韓国大統領イ・ジェミョンの訪中、訪日外交の成果をチェックしてみよう 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…