1: 名無し 2025/12/27(土) 20:45:12.34 ID:S0mAl1nd0 イスラエルは26日、アフリカ東部ソマリアで一方的に独立を宣言している「ソマリランド共和国」を国家として承認した。国連加盟国がソマリランドを承認したのは初めて。 ソマリアではイスラエルと対立するトルコが影響力を増しているほか、対岸のイエメンでは敵対するイランと連携する武装組織フーシ派が首都を制圧している。 イスラエルとしては、ソマリランドとの関係強化を通じて周辺地域での影響力を確保する狙いがあるとみられる。 毎日新聞 ■要約 ・イスラエルがソマリランド共和国を国家承認。国連加盟国では初の事例となる ・ソマリランドはソマリアから独立宣言中の地域で、実質的に安定した統治を維持 ・紅海を挟んだ周辺地域ではトルコやイランの影響力が拡大しており、イスラエルが対抗 ・対岸イエメンのフーシ派など、敵対勢力への牽制と海上交通路の安全確保が目的 ■解説 中東・アフリカの地政学的なパワーバランスが大きく動く一手だ。海上交通の要衝であるアデン湾に面するソマリランドは、長年「事実上の独立国家」として安定した民主主義を維持しながらも、国際的な承認が得られない状況にあった。イスラエルがこのタイミングで承認に踏み切った背景には、イランやその傘下のフーシ派による海域の脅威が看過できないレベルに達していることが挙げられる。 これは、高市政権が重視する「自由で開かれたインド太平洋」および海上交通路(シーレーン)の安全保障にとっても、極めて重要な動きと言える。日本もジブチに拠点を置いているが、周辺でイスラエルや親米陣営の影響力が強まることは、中東からのエネルギー供給や物流の安定に資する。一方で、中国やトルコがソマリア本国への支援を通じて影響力を強める中、ソマリランドを巡る陣取り合戦は、今後の国際秩序を占う試金石となるだろう。 【共同通信】高市首相、「核保有発言」処分せず 1週間経過、今後も慎重な姿勢 今年30歳で彼氏に振られたけど何か質問ある? 【動画】 中国のトンネルで大規模な火災が発生し39人が死傷か。公式情報は遮断。…