【神戸】仙台主将・MF郷家友太が4年ぶりの古巣復帰!「J1への思い、止めることができなかった」ヴィッセル神戸は25日、ベガルタ仙台からMF郷家友太(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。2018年から5シーズンを過ごした思い出の地へ、そして昨今J1の頂点に立った古巣へと、大きく成長を遂げた「背番号11」が帰還する。■ 地元・仙台での充実、そして覚悟の決断宮城県出身の郷家は、2023年にジュニアユースまでを過ごした地元のベガルタ仙台へ加入。今季は主将としてJ2リーグ戦37試合に出場し、10ゴール5アシストをマーク。J2優秀選手賞を受賞するなど、名実ともにリーグ屈指の選手へと進化を遂げた。しかし、チームは昇格プレーオフ決勝で敗れ、悲願のJ1復帰を逃す。郷家は仙台の公式サイトを通じ、苦渋の決断を明かしている。「最終戦が終わり、決断するまでの2週間本当に苦しかったです。このチームと一緒に上がっていくことも考えていましたが、ぎりぎりで上がれなかった2シーズンが終わり、自分の中でJ1への思いがどんどん強くなっていきました。そう思っている自分を止めることができず、覚悟を決めました」■ 「3年前より大きくなった姿を」ノエスタへの帰還一方で、神戸のファン・サポーターに向けては、4年ぶりの再会を心待ちにするメッセージを寄せた。「ヴィッセル神戸に関わる全ての皆さん、お久しぶりです。もう一度、クリムゾンレッドのユニホームを身に纏えることやノエビアスタジアム神戸で闘えることを嬉しく思います。3年前より大きくなった姿をお見せできるように……1つでも多くの勝利とゴールを届けられるように頑張ります」■ 【仙台】「夢の場所へ」岡山からFW岩渕弘人を獲得一方、郷家を放出した仙台は同日、ファジアーノ岡山からFW岩渕弘人(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。 岩渕は2024年に岡山で13得点を挙げ、今季もJ1の舞台で戦ったストライカー。小学生の頃から憧れていたという「相思相愛」のクラブへの移籍に、「この決断を正解にするのは、J1昇格のみ」と不退転の決意を語っている。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17501…