【横浜FM】鳥栖DF井上太聖を完全移籍で獲得! J2全試合出場の「現代型CB」が日産スタジアムへ横浜F・マリノスは25日、サガン鳥栖からDF井上太聖(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。順天堂大学から今季鳥栖に加入し、ルーキーながらJ2リーグ全38試合に出場した「J2屈指の若き盾」が、伝統あるトリコロールの門を叩く。■ 183cmの高さと圧倒的なタフネス。鳥栖で花開いた才能東京都出身の井上は、堀越高校、順天堂大学を経て今季鳥栖に入団。特別指定選手だった昨季を経て、プロ1年目からその才能を遺憾なく発揮した。J2開幕戦からピッチに立つと、第2節以降は不動のセンターバックとして先発に定着。チームトップの3375分という出場時間を記録し、守備の要として全試合に出場し続けた。183cmの長身を活かした空中戦に加え、現代のCBに求められるビルドアップ能力も兼ね備えており、J1の複数クラブが注目していた逸材だ。■ 「このチームに入れば一番成長できる」鳥栖への熱い感謝井上は鳥栖の公式サイトを通じ、苦楽を共にしたサポーターへ感動的なメッセージを残している。「大学時代、『このチームに入れば一番成長できる』と思い選んだクラブがサガン鳥栖でした。あの時の選択は間違っていなかったと、今は胸を張って言えます。J2優勝、J1昇格という目標は達成できませんでしたが、このクラブを離れるのは寂しいですが、サッカー選手としてさらに成長するために、この決断をしました」新天地となる横浜FMに向けては、「自分の特徴を最大限に発揮して、チームの勝利に貢献したい」と、日産スタジアムでの活躍を誓った。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17501…