1: 匿名 2025/12/25(木) 11:55:01.44 ID:orD0r76e0● BE:662593167-2BP(2000) 【新華社東京12月24日】東京の首相官邸前で23日夜、市民グループが集会を開き、高市早苗首相に対し、台湾に関する誤った発言の撤回を求めた。官邸で安全保障政策を担当する高官による核兵器保有発言についても厳しく批判した。 集会会場には「憲法を守ろう」「戦争を扇動するな」などのスローガンが掲げられた。演説した社民党の福島瑞穂党首は政府の安全保障政策を批判。官邸の安保担当補佐官による核武装への言及は日本が長年堅持してきた非核三原則を揺るがしたと述べた。防衛予算を増やす高市内閣は「戦争準備内閣」で、戦前と同じだとし、台湾に関する高市氏の発言は明らかに憲法9条に違反しているとして、撤回を強く求めた。 上智大学の中野晃一教授は新華社の取材に対し、多くの民衆は高市氏の台湾関連発言の深刻さに対する理解が浅いと指摘。日本が長年、系統的で十分な歴史教育を行ってこなかったのが原因だとし、日本の戦後憲法や国際社会への復帰の根本的な前提は「歴史を繰り返さない」ことだと強調した。 抗議集会に参加した女性は、日本が過去に戦争の加害者であった歴史の事実を政府が風化させ、さらには隠蔽(いんぺい)しようとしていると指摘。一部の国民が歴史を知らないまま、政府の安保路線を支持していることが一番心配だとし、高市首相は危険な誤った発言を撤回すべきだと語った。…