【鹿島】J1得点王レオ・セアラに母国復帰の噂! ブラジル1部バイーアが約6.3億円で獲得を検討かJ1王者の鹿島アントラーズに所属するブラジル人FWレオ・セアラ(30)に対し、ブラジル1部のECバイーアが獲得に乗り出していることが明らかになった。ブラジルメディア『Jornal MASSA!』などが22日に報じ、大きな波紋を広げている。■移籍金は約6.3億円。バイーアが契約解除金を支払う構えか 報道によると、バイーアは来季の得点力強化の目玉として、日本で躍進を続けるストライカーをリストアップ。鹿島との契約は2027年12月まで残っているが、設定されている契約解除金(違約金)は**400万ドル(約6億3000万円)**と判明した。 親会社にシティ・フットボール・グループ(CFG)を持つバイーアにとって、この金額は十分に支払い可能な範囲とされており、今後の交渉次第では電撃移籍が現実味を帯びてくる。■J1リーグを席巻した「最強助っ人」の流出危機 レオ・セアラは2025シーズン、セレッソ大阪から鹿島へ完全移籍。加入1年目からエースとして君臨し、リーグ戦34試合で21ゴールをマーク。J1得点王のタイトルを獲得するとともに、鹿島のJ1制覇に大きく貢献した。 本人はインタビューで「バイーアとの間には何もない」と噂を否定する場面もあったものの、母国の名門クラブからの正式オファーとなれば心が揺れる可能性も否定できない。■鹿島にとっては「エース流出」なら大打撃 J1連覇とアジア制覇(ACL)を狙う来季の鹿島にとって、得点王の離脱は極めて深刻な事態だ。400万ドルの移籍金が入るとしても、代わりの即戦力ストライカーを冬の市場で確保するのは容易ではない。 「常勝軍団」の復活を象徴する背番号9が、わずか1年でカシマスタジアムを去ることになるのか。その去就は今冬のJリーグ移籍市場における最大の焦点となりそうだ。鹿島アントラーズPart3145…