格下とされていた日本は「大当たり」···12年ぶりの韓国の衝撃結果(韓国経済新聞・朝鮮語) 長い春の端境期を体験している韓国映画が「凶作」で一年を終えることになった。 外貨高の流れに年間累積期待観客1億人はかろうじて越えたが、毎年続いていた「国産映画千万系譜」が12年ぶりに切れた。 500万観客を超えた映画さえ、たった1本しか出すことができず、投資、製作、配給など韓国映画産業のバリューチェーンが崩壊の危機に瀕しているという懸念が高まっている。 23日、映画振興委員会の入場券統合電算網によると、今年に入って今月22日まで映画館を訪れた観客は1億81万人と集計された。 昨年(1億2310万人)と比べると、約18%減少したが、辛うじて1億人を超えた。 しかし、映画界の本音は複雑だ。 観客を劇場に導いた動力が韓国映画ではなく、外国映画であるためだ。 映振委によると、この日基準で今年の累積観客上位5本のうち、韓国映画は「ゾンビ娘」1本だけだ。 昨年、上位1~5位に外貨がただ一本だったことと対比される。 低くなった韓国映画の競争力は「千万映画失踪」事態に要約される。 今年、映画館街で1000万人を動員した映画は一本もない。 「泥棒たち」(1298万人)「光海、王になった男」(1232万人)が封切りした2012年から韓国映画はパンデミック時期を除いて昨年まで毎年千万映画を輩出した。 今年の韓国映画は、少なからぬ制作費をつぎ込んだ期待作がいずれも不振を免れなかった。 パク・チャヌク監督の「仕方ない」が海外好評とは別に国内では292万人を動員するのに止まった。 製作費312億ウォンを注ぎ込み、夏の「テントポール」に挙げられた「全知的読者視点」の観客は推算損益分岐点の6分の1水準である106万人に過ぎなかった。 ある劇場関係者は「今年は韓国映画の存在感があまりにもなかった」と話した。 着実に回復曲線を描く海外映画市場と比べると、危機はさらに鮮明になる。 韓国映画に押され、格下という評価を受けた日本は、映画「国宝」が1200万人を動員し、23年ぶりに実写映画1位の記録を塗り替えた。 (中略) 一部では、萎縮した市場環境に合わせて1000万映画の幻想から脱するべきだと指摘する。 検証された監督とスター俳優を前面に出して大型商業映画を作る代わりに、劇場観覧需要を維持しながら損益分岐点負担を下げる「中ヒット」映画製作に焦点を合わせなければならないということだ。 文化体育観光部と映画振興委員会が今年100億ウォン規模で新設した「中予算韓国映画製作支援事業」規模を来年200億ウォンに2倍に増やすことにしたのもこのような脈絡からだ。 (引用ここまで・太字引用者) 何回か「韓国映画ガチ滅亡」についてピックアップしています。 2026年から2027年にかけて、劇場公開用の韓国映画がなくなるのではないかってレベル。 現在、撮影されている映画はゼロだとのこと。 で、今年はまだ確定ではないですが「ズートピア2」が観客動員数で年間1位。 「鬼滅の刃 無限城編」が2位とのこと。 ここ最近、韓国でも国内映画がランキング1位を取ることはほぼ当然だったのです。 ここ最近の観客動員数ランキング1位を見てみましょうか。 2024 破墓 2023 ソウルの春 2022 犯罪都市2 2021 モガディシュ 2020 KCIA 南山の部長たち 2019 エクストリーム・ジョブ 2018 神と共に 第二章:因と縁 といった感じで、だいたい1位の作品は1000万人以上の動員となっていましたし、上位はほぼ国内映画で占められていました。 かつてはね。 それが今年は1、2位を外国映画に占められてしまい、かつ1000万人以上の観客が見にいった映画もなかったと。 ちなみに3位はウェブトゥーン原作の「ゾンビ娘」。 韓国映画の動員力が減少し、代わりに外国映画が上にきたって構図ですね。 これまでの論評ではサブスクへの偏重で劇場公開映画が皆無になったってものが多数でした。 「俺がネトフリ行っても誰か劇場用映画撮ってるやろ」ってネトフリに参加したら「誰も劇場用映画を撮っていなかったのである!」ってなったっていうね。 まあ、この記事のハイライトはどう考えても太字部分ですが(笑)。 「日本映画なんて格下だって思っていたらメガヒットを飛ばした」とかどっからの目線なのやら。 2024年時点で破墓みたいな映画が1位になっている時点でおかしいと思えよ。 脚本破綻してんだろ、あれ。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 中国の戦狼外交に揺るがない高市政権、主権を放棄してしまった韓国……その悲しき実例を見てみよう 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…