【カラバオ杯】アーセナルが激闘のPK戦を制し4強入り! 鎌田大地は負傷欠場でパレス敗退カラバオ・カップ(イングランド・リーグカップ)準々決勝が23日(日本時間24日)に行われ、アーセナルとクリスタル・パレスが対戦。1-1で迎えたPK戦を8-7で制したアーセナルが準決勝進出を決めた。クリスタル・パレスのMF鎌田大地は負傷のため欠場している。■土壇場のドラマ。グエイの同点弾でPK戦へ 試合は後半までスコアが動かない緊迫した展開が続いたが、後半35分にアーセナルが相手のオウンゴールで先制に成功する。このまま逃げ切るかと思われた後半アディショナルタイム5分、パレスのDFマルク・グエイが起死回生の同点ゴールを叩き込み、試合は延長なしのPK戦へと突入した。■守護神ケパが救世主に。8人目までもつれる死闘 PK戦では両チームが高い精度を見せ、7人目まで全員が成功。アーセナルの8人目、DFウィリアム・サリバが成功させた直後、パレスのDFマクサンス・ラクロワの放ったキックを、アーセナルのGKケパ・アリサバラガが完璧な反応でセーブ。15人が成功し続けた異例のハイレベルなPK戦に終止符を打った。■鎌田大地は「深刻な負傷」で長期離脱へ 今大会4回戦のアストン・ヴィラ戦で決勝ゴールを挙げるなど、カラバオ杯で勝負強さを見せていた鎌田だったが、この日はベンチ外となった。 オリヴァー・グラスナー監督は試合前の会見で、鎌田が「深刻なハムストリングの負傷」を負ったことを明かし、少なくとも8週間から10週間の離脱になる見込みだと発表。年内の戦いだけでなく、来年1月〜2月の公式戦も欠場が確実視される大きな痛手となっている。【スコア】 アーセナル 1-1(PK:8-7) クリスタル・パレス【得点者】 1-0 80分 オウンゴール(アーセナル) 1-1 95分 マルク・グエイ(C・パレス)【Gunners】 Arsenal F.C. 【part2562】…