【横浜FC】“ハマの闘犬”MFユーリ・ララが契約満了で退団「全力で戦い抜いた特別な三年間」 横浜FCは23日、MFユーリ・ララ(31)との契約満了に伴い、2025シーズンをもって退団することを発表しました。■中盤の要として君臨。J1昇格の立役者に ブラジル出身のユーリ・ララは、2023年にヴァスコ・ダ・ガマから横浜FCに完全移籍で加入。その屈強なフィジカルと圧倒的なボール奪取能力から「ハマの闘犬」の異名で親しまれ、中盤の底でピンチの芽を摘み続けてきました。 在籍2年目の2024シーズンには、副キャプテンとしてチームを牽引。J2リーグ戦37試合に出場し5ゴールを挙げる活躍を見せ、1年でのJ1復帰に大きく貢献しました。今季もJ1で31試合に出場するなど主軸として戦い抜きましたが、チームのJ2降格決定を受け、3シーズン過ごした三ツ沢を去ることとなりました。■「このユニフォームを着て毎日、全力で戦った」惜別のメッセージ 契約満了にあたり、ユーリ・ララはクラブを通じてファン・サポーターへ感謝の想いを伝えています。「本日をもって横浜FCを離れることになりました。このユニフォームを着て毎日、全力で戦い抜いた特別な三年間でした。私も私の家族も横浜で過ごした時間をこれからも忘れることはありません。サポーターのみなさんにはたくさんの応援と優しさに感謝しています。本当にありがとうございました」■去就に注目。J1クラブによる「個人残留」の可能性も 31歳と脂が乗っており、Jリーグでの実績も十分な実力派ボランチだけに、今後の去就には大きな注目が集まっています。守備に強度を求めるJ1の複数クラブによる争奪戦、あるいは母国ブラジルへの復帰など、冬の移籍市場における注目株の一人となりそうです。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17495…