アーセナル、ギェケレシュのPK弾を守り抜いてエヴァートンに勝利! リーグ首位の座をキープ プレミアリーグ第17節が20日に行われ、エヴァートンとアーセナルが対戦した。 首位を走るアーセナルは、敵地『ヒル・ディキンソン・スタジアム』に乗り込んだ。直前に行われた試合でマンチェスター・シティが勝利したため、暫定的に2位へ後退して迎えた一戦。首位奪還と「クリスマス・ナンバーワン」の座を懸け、ミケル・アルテタ監督の就任6周年という記念すべき日に白星を狙った。 試合は序盤からアーセナルが主導権を握る。18分にはレアンドロ・トロサールのパスからブカヨ・サカが決定機を演出し、新加入のマルティン・スビメンディがミドルシュートを放つなど、エヴァートンゴールを脅かしていく。 均衡が破れたのは27分だった。デクラン・ライスの放ったコーナーキックに対し、エヴァートンのDFジェイク・オブライエンがエリア内でハンドの判定。これで得たPKを、スウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュが冷静にゴール中央へ叩き込み、アーセナルが先制に成功した。ギェケレシュにとっては、これがリーグ戦6試合ぶりのゴールとなった。 後半に入ると、追加点を狙うアーセナルはトロサールやスビメンディのシュートがポストを叩くなど、惜しい場面を何度も作る。一方、残留争いの中で勝ち点が欲しいエヴァートンも終盤にかけて圧力を強めたが、アーセナルの堅守を崩すまでには至らなかった。 試合はこのまま1-0で終了。虎の子の1点を守り抜いたアーセナルが2連勝を飾り、マンチェスター・シティを勝ち点2差で抑えて首位を死守。見事に首位のままクリスマスを迎えることとなった。【スコア】 エヴァートン 0-1 アーセナル【得点者】 0-1 27分 ヴィクトル・ギェケレシュ(PK/アーセナル) 【Gunners】 Arsenal F.C. 【part2561】…