J 1初昇格の水戸、甲府の“心臓”MF鳥海芳樹を完全移籍で獲得! 「水戸旋風の続きをお見せする」来季からJ1リーグに初挑戦する水戸ホーリーホックは20日、ヴァンフォーレ甲府からMF鳥海芳樹(27)が完全移籍で加入することを発表した。現在27歳の鳥海は、桐光学園高校、桐蔭横浜大学を経て、2021年に甲府へ加入。小柄ながら高い技術と豊富な運動量を武器に、中盤の攻撃的な位置で異彩を放ってきた。今季はJ2リーグ33試合に出場し、自己最多となる9ゴールをマーク。天皇杯優勝やACL(アジア・チャンピオンズリーグ)での戦いを経験した甲府において、名実ともに中心選手として活躍を続けていた。今季のJ2を制し、クラブ史上初のJ1昇格を決めた水戸は、最高峰の舞台での戦いに向けて実力者の補強を敢行。甲府で5シーズンにわたり主力として戦い、勝負強さを備えた鳥海に白羽の矢を立てた格好だ。移籍にあたり、鳥海は水戸の公式サイトを通じて以下のように意気込みを語っている。「水戸ホーリーホックの新たな挑戦の一員になれることを光栄に思います。水戸旋風の続きを皆様にお見せできるように自分の持っている力をすべて出します! 名前は『とりうみ』じゃなくて『とりかい』です! よろしくお願いします!」また、プロ生活をスタートさせた甲府のファンに向けては、「大学4年生の冬、プロを諦めかけていた時に一本の電話でキャリアが始まりました。嬉しくて泣いたのを今でも覚えています。甲府で手にした確かな自信を、J1の舞台で見せつけたいと思います」と、感謝の思いを綴った。J2王者の水戸にとって、鳥海は悲願のJ1残留、そしてさらなる飛躍への鍵を握る補強となりそうだ。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17489…