1: 名無し 2025/12/16(火) 14:45:12.89 ID:Kp9SznWq0 小泉進次郎防衛相は15日の参院予算委員会で、防衛費増額を批判する共産党の山添拓氏に対し、「言うべき相手を考えてほしい」と反論した。中国を名指しして日本を上回る軍事費、防衛費の増強をしていると指摘した。 山添氏は「増大した軍事費は世界平和につながらない」と主張。また、高市首相の台湾有事を巡る答弁について「今起きている対立と緊張は、首相の答弁がきっかけだ。あらためて撤回すべきだ」と訴えた。 これに対し高市首相は「わが国は、わが国自身で守らなければいけない。これが基本だ」と述べ、日本が主体的に防衛力を高める姿勢を説明した。 産経新聞 ■要約 ・小泉防衛相が共産党の防衛費批判を一蹴、「言うべき相手(中国)が違う」と反論。 ・共産党・山添氏は「首相の台湾答弁が緊張の原因」とし、発言撤回を要求。 ・高市首相は「自国は自国で守る」との原則を崩さず、防衛力強化の正当性を主張。 ・共産党は国連報告書(SDGs等)を持ち出し、軍事費増大は無駄だと批判展開。 ■解説 小泉防衛相の「言うべき相手を考えてほしい」という一言は、まさに国民の多くが共産党に対して抱いている違和感を的確に突いたものだ。 日本に向けてミサイルを配備し、領海侵入を繰り返して軍拡を続けているのは中国の方であり、日本はその脅威に対応するためにやむなく防衛費を増額しているに過ぎない。 その因果関係を無視して、自国の防衛努力だけを「平和につながらない」と批判するのは、結果として中国の軍事的覇権をアシストしていることに他ならない。 また、山添氏の「緊張の原因は首相答弁」という主張も、中国側のプロパガンダと完全に同期している。 緊張の原因は、台湾周辺で軍事演習を行い、現状変更を試みている中国の行動そのものであり、日本の首相がそれを警戒するのは当然の責務だ。 泥棒が家の周りをうろついている時に「戸締まりをするな、それが泥棒を刺激するんだ」と叫ぶような論理は、安全保障の議論として成立していない。 「自国は自国で守る」という高市首相の言葉こそが、独立国家として当たり前の、そして唯一の現実的な平和維持への道筋である。…