久保建英所属のレアル・ソシエダ、新監督はマタラッツォとスペイン紙報道…高強度のハイプレスサッカーを実現へ先にセルヒオ・フランシスコ監督を解任したレアル・ソシエダは、ペッレグリーノ・マタラッツォ氏(48)の招聘を決めたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。ソシエダは14日、今季Bチームからトップチームに昇格したフランシスコ監督を成績不振によって解任。そしてその後任にマタラッツォ氏を招聘することになった。『マルカ』によれば、正式発表は秒読み段階に入っているようだ。アメリカ生まれで、イタリアにルーツを持つマタラッツォ氏は、ニュルンベルクBで選手生活を終えた後、ニュルンベルクBやホッフェンハイムの下部年代チームでアシスタントコーチや監督を務め、2018-19チームにホッフェンハイムのトップチームで、ユリアン・ナーゲルスマン現ドイツ代表監督のアシスタントコーチとなった。その後には2019〜2022年にシュトゥットガルト、2023〜24年にホッフェンハイムのトップチームを指揮している。マタラッツォ氏の志向するプレースタイルだが、ドイツでフットボール観を養っただけあり、高強度のハイプレスサッカーを基礎としている。ナーゲルスマン監督のもとではポゼッションサッカーのメソッドも学んだが、基本的には積極的にプレスを仕掛けてトランジションからゴールを狙う、ダイナミズムあふれたプレーを志向する監督だ。日本代表MF久保建英との相性も気になるところである。…