図書館工事現場の崩壊、「接合部の不良施工」の可能性提起(KBS・朝鮮語) コンクリート打設作業中に長さ160メートルを超える上板中間の48メートル区間が崩れ、地下階まで連鎖的に崩壊しました。 事故現場を視察した専門家は、崩れた梁と柱をつなぐ接合部が滑らかに切れた点に注目します。 接合部の連結施工が不十分でコンクリート打設の重さに耐えられなかった可能性が提起されています チェ・ミョンギ(大韓民国産業現場教授団教授)「梁と柱の連結部分が耐えられなくて全体的な崩壊に行ったのではないか。 ボルトや溶接をして連結することになりますが、この部分が脆弱になると当然力が入らないでしょう」 特に、24mずつ分離されたトラスを柱と連結するために溶接されただけでした。 このため、溶接作業がまともに行われず、手抜き工事になった可能性が提起されているのです。 ソン・チャンヨン(光州大学建築工学科教授)「やはり48mのスパンは、我々の建築構造や建築設計では一般的ではありません。土木でだけ使います。つまり48mの構造物はどうしてももっとストレスを受けるでしょう」 (引用ここまで) ちょっと忙しい時に「建設中の図書館が崩壊」ってタイトルだけ見て「ああ、青森かどっかの東北で、建設中の図書館が崩壊したのか」って思いこんでいたのですが。 ほら、けっこうな地震がありましたからね。 さにあらず。 韓国でいつもように建設中に崩壊しただけでした。 崩壊時の映像がありますのでチェックしてみましょうか。 注:事故の映像です。 天井部分にあたるコンクリートの重みに耐えかねて全体が崩壊している、といったところですかね。 この崩落で地下部分まで抜け落ちたとのことです。だいぶでっかい建物に見えますね。 外壁だけ先に建設するって手法な感じですが。 2名が亡くなり、2名が行方不明で捜索中とのこと。 まあ……うん。無理でしょうね。 で、現場を見てきた専門家曰く、「接合部がきれいに切れている。溶接だけで接合されていたのは手抜き工事ではないか」とのこと。 なんというか、慣れたものですね。 「あ、はいはい。手抜き手抜き」くらいの感じ。 よくあること、なんでしょう。 いつもならギリギリのラインの上を行くのでしょうが、今回はちょっとだけ下回ってしまったってところですか。 まあ、いつものことではありますね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 迷走と株価乱高下を繰り返すウェブトゥーン、明日はどっちだ?(ないかも) あ、今回は個別コンテンツにも触れます 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…