C大阪、得点ランキング2位タイのFWラファエル・ハットンが期限付き移籍期間満了「残念ながら…」 セレッソ大阪は12日、FWラファエル・ハットンの期限付き移籍期間が満了となったことを発表した。 ハットンは1995年11月30日生まれの現在30歳。母国ブラジルで複数のクラブを転々とした後、2015年8月にアルビレックス新潟へ完全移籍加入。当時は天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会で1試合の出場のみにとどまり、新潟を退団すると、韓国、ブラジルでのプレーを経て、ゾリャ・ルハーンシク、スロヴァン・ブラチスラヴァ、トゥールーズと欧州で活躍。スロヴァン・ブラチスラヴァ時代の2019-20シーズンにはヨーロッパリーグ(EL)に出場しており、トゥールーズ時代の2022-23シーズンにはFWオナイウ阿道(現:マクデブルク)と共闘し、クープ・ドゥ・フランス優勝も経験した。 ブラジルのバイーアを経て、2025年よりC大阪へ期限付き移籍加入。アーサー・パパス新監督が率いるチームにおいては、開幕直後からセンターフォワードの主力として活躍を続け、2025明治安田J1リーグでは36試合出場18得点を記録。得点ランキングでは、鹿島アントラーズのFWレオ・セアラに次ぐ2位タイに入った。公式戦通算では44試合に出場して23得点を挙げており、Jリーグ優秀選手賞にも名を連ねていた。 期限付き移籍期間満了に際し、ハットンはクラブを通してコメントを発表。C大阪への残留を希望していたことを明かし、クラブへの感謝の思いを綴った。「セレッソ大阪に関わる全ての皆さん、今年一年間、力強いサポートをしていただき本当にありがとうございました。私も家族もセレッソ大阪が大好きになりました。私も可能な限り、セレッソ大阪で引き続きプレーしたいという思いがありましたし、クラブも最大限努力して下さったのも理解していますが、残念ながらサッカー界では時にこのような状況が起こり得るものです」「サポーターの皆さん、スポンサーの皆さん、そしてクラブ関係者の皆さん、現場スタッフ、そして共に闘ったチームメイト、皆さんに心から感謝します。これからも前を向いてサッカー人生を歩み続け、また皆さんにお会いできる日が来ること、そして共に闘える日が来ることを楽しみにしています」移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17468…