1: 名無しのがるび 2025/12/11(木) 13:26:45.08 ID:9/yqlqqv0 BE:917589786-PLT(16000) >> (CNN) がんに関連するまれな変異遺伝子を持つ男性の精の子が欧州各地で少なくとも197人の胎児の妊娠に使われ、このうちの何人かはすでに病気のために亡していることがわかった。新たな調査で判明した。 精の子の提供者自身は健康だが、「TP53」という遺伝子にまれな変異があることがわかった。この変異は、がん発症リスクを高める疾患であるリ・フラウメニ症候群を引き起こす可能性が高い。提供者自身は精の子の提供時に自身がこの変異の影響を受けていることに気づいていなかった。 CNNは5月、この男性が欧州の8カ国で少なくとも67人の子どもの父親になったと報じていた。今月10日に公表された大規模調査によって、影響を受けた子どもの数はこれよりはるかに多いことが判明した。 英BBCによると、新たな数字は情報公開請求や、医師や患者への取材に基づくものだという。今回の調査にはBBCをはじめ14の欧州の公共放送局が参加した。 男性はデンマークの民間の精の子バンクである「欧州精の子バンク(ESB)」にだけ精の子を提供していた。その精の子は14カ国の67のクリニックで使用されていた。BBCによれば、すべての国のデータが得られていないため、最終的な人数はさらに増える可能性があるという。 これらの子どものうちどれだけの人数が遺伝子変異を受け継いだかは分かっていない。変異を受け継いだ場合、その一生で何らかのがんを発症せずに済むのはごく一部だ。米クリーブランド・クリニックによると、この疾患を持つ人は60歳までに1種類以上のがんを発症する確率が90%、40歳までに発症する確率は約50%。…