1 名前:それでも動く名無し 2025/12/10(水) 12:58:51.46 ID:fRxwrpTL0.net オーストラリアは、これまでどの国も踏み込んでこなかった規制に動き出しており、その行方を世界の多くの国が注視している。12月10日から、オーストラリアでは16歳未満のソーシャルメディア利用が禁止される。 禁止対象となるアプリには、「TikTok」、「Facebook」「Instagram」「Threads」「X」「Snapchat」「YouTube」「Reddit」「Kick」「Twitch」が含まれる。一方、人気ゲームプラットフォーム「Discord」のほか、「Messenger Kids」「WhatsApp」「Pinterest」「Kids Helpline」「Google Classroom」「YouTube Kids」は対象外となる。OpenAI「ChatGPT」や「Sora」、Googleの「Gemini」といったAIチャットボットも禁止対象には含まれない。 オーストラリアは、この種の年齢制限によるソーシャルメディア禁止令を導入する最初の国となる。中国、ロシア、北朝鮮、イラン、トルコ、ウガンダ、サウジアラビア、インドなど、他のいくつかの国でも全面的または部分的なソーシャルメディアの禁止措置が取られているが、これらは通常、政治的または治安上の理由によるものだ。 デンマーク、フランス、ノルウェー、マレーシアなど他の国々も、オーストラリアと同様の禁止措置を検討しており、今後数カ月にわたってオーストラリアでの禁止令の効果を注視することになるだろう。 しかし子供は子供であり、抜け道を見つけるものだ。母親の顔写真をかざして年齢確認を欺いた13歳の例などがすでにある。オーストラリア政府は、子供たちが身分証明書の偽造やAIツール、VPNを使って年齢や位置情報を偽るのを防ぐとしている。 法律にある通り、テクノロジー企業が16歳未満の利用禁止を徹底できない場合、最大4950万豪ドル(約51億円)の罰金を科されることになる。…